ショーン・ホワイトらスターに加えて異例の選出 2月に開幕を迎える北京五輪。香港地元紙では、大会に出場するスーパースター候補の中からインスタグラムの「ビッグ5」を選出。本人の公式アカウントがないにもかかわらず、フィギュアスケートの羽生結弦(A…

ショーン・ホワイトらスターに加えて異例の選出

 2月に開幕を迎える北京五輪。香港地元紙では、大会に出場するスーパースター候補の中からインスタグラムの「ビッグ5」を選出。本人の公式アカウントがないにもかかわらず、フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)も異例の選出を果たしている。

「北京2022 冬季五輪でフォローすべきインスタグラムのスター、ビッグ5」などと特集したのは、香港英字紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」だった。

 記事ではウィンタースポーツ界のスーパースターの中から、ショーン・ホワイト、ティア・クレア・トゥーニー、クロエ・キム、ネイサン・チェンとともに羽生を選出。しかし、羽生は公式アカウントを持っていない。知らずに選んだわけではなく、どうやら異例ではあるが“ビッグ5”に加えたようだ。

 94年ぶりの男子フィギュア3連覇という偉業を目指す羽生。記事では「日本のフィギュアスケーター、ユヅル・ハニュウを残して、冬季五輪で高名なオリンピアンのリストを製作することは不可能だ。だが、引っ掛けが存在する。27歳は日本で圧倒的な人気を誇るが、インスタグラムは存在しない。彼は公式アカウントを持っていないのだ」と伝えている。

「彼のファン層はアジア全土で熱烈で、女性の憧れとなっている。彼の戦績も比類なきものだ」と羽生の支持が絶大であることも紹介。特集では2度の五輪優勝、2度の世界選手権優勝、グランプリファイナル優勝4回などの華麗な戦績も紹介している。(THE ANSWER編集部)