プロ野球界は、長いシーズンを戦い終え、束の間のオフシーズンとなる。しかし、選手たちはすぐに自身の能力向上に向けて自主トレを始める。それは新たにドラフト会議で指名された選手たちも例外ではない。プロ野球選手としてシーズンを迎える前に、新人合同自主トレが立ちはだかるのだ。

そんなプロ野球界の自主トレの裏側について、現役時代ソフトバンクで沢村賞をはじめ、最優秀投手、最優秀中継ぎ投手など数多くのタイトル獲得や、5年連続開幕投手、2013年にはWBC日本代表など、多くの功績を残してきた攝津正氏が、自身でおこなっているYouTubeチャンネル「摂津正 SETTU#50」で語った。

【動画】攝津氏が語る自主トレの裏側、自主トレの手配は先輩・若手どっちがやるの?
・今すぐ読みたい→
果たして「報復死球」は実在するのか?元ソフトバンクエース・攝津正氏が真実を語る! https://cocokara-next.com/athlete_celeb/retaliation-hit-by-pitch/



オフシーズンになると様々な選手たちの自主トレ風景や、合同自主トレの情報を目にする機会が増える。春季キャンプの前に行われている各自の自主トレ。その先陣を切るのが「新人合同自主トレ」だ。

ルーキー達はこの新人合同自主トレで初めて、プロの世界に足を踏み入れる事になる。

そんな新人合同自主トレについて、摂津氏は、

「年明け、1月2週目くらいからキャンプぎりぎりまで練習する感じじゃないですかね」

と、日程を振り返りながら、アマチュアとプロとの違いに対する質問に、同氏は意外な感想を持ったことをこう振り返った。

「走ったり、投げたりすることは一緒ですけど、細かいトレーニングは色々なメニューをすごくたくさんやったなというイメージです。でも、思ってたよりはきつくないなというイメージでしたね」

と、社会人(JR東日本)に所属していた時の方が練習時間や練習量が多かったことを理由に挙げてそう語った。

さらに、キャンプインした後の練習の方が大変だったのかという質問に対しても同氏は、

「正直、きついと思ったことはないですね。(プロは)投内連携とか、ノックとかいろんなことをするじゃないですか。社会人みたいにずっと走ったりしないですし」

と語り、プロとアマチュアの練習の方法や質に違いがあったことも振り返った。

しかしながら、同氏のように「きつくなかった」と言い切れる人がいる一方で、大変だったと感じる新人選手も少なくないだろう。そんな中、最初の壁ともいえる新人合同自主トレや春季キャンプを、苦にしなかった同氏だったからこそ、その後の輝かしい記録につながっていったのかもしれない。

動画内では他にも、2年目以降の先輩との自主トレの内容や、気になる自主トレの裏事情についても語っている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

・今すぐ読みたい→
デーブ大久保氏が巨人の選手とすぐに仲良くなった「あの特殊能力」とは!?橋上秀樹氏×デーブ大久保氏対談
G坂本「鬼になる」若手へ愛のムチの裏にある「あの危機感」とは
DeNA・大田 大暴れを予告!復活を期す裏に古巣の「背番号問題」も