ドイツ・ブンデスリーガ第30節の試合が4月22日に行われた。武藤嘉紀の所属するマインツは敵地でバイエルン・ミュンヘンと対戦。王者を追い詰めたが2-2の引き分けに終わっている。高い位置からプレスを仕掛けバイエルンにプレッシャーを与えたマインツ…

ドイツ・ブンデスリーガ第30節の試合が4月22日に行われた。武藤嘉紀の所属するマインツは敵地でバイエルン・ミュンヘンと対戦。王者を追い詰めたが2-2の引き分けに終わっている。

高い位置からプレスを仕掛けバイエルンにプレッシャーを与えたマインツ。前半3分にはボール奪取から攻めに転じ、ボージャン・クルキッチのゴールが生まれた。同16分にアリエン・ロッベンのゴールで追いつかれるが、マインツは武藤がエリア内で倒されPKを獲得。これをダニエル・ブロシンスキが成功させ、前半を2-1とリードして追える。

後半に入って猛攻を仕掛けるバイエルン。マインツも跳ね返し続けたが後半28分、ティアゴ・アルカンタラのゴールで追いつかれる。しかし、残り時間で勝ち越し点は許さず勝ち点1を獲得した。

試合後の武藤はクラブ公式ツイッターで「引き分けになってしまいましたが、自分たちとしては貴重な勝ち点1を獲得できたと思います。得点を決めることはできなかったですがPKを獲得できたので、次はしっかりとゴールを決められるように頑張ります」と笑顔を見せた。