■1月9日/2022横浜F・マリノス新体制発表会 1月9日、横浜F・マリノスが2022年シーズンの新体制発表を行った。ク…

■1月9日/2022横浜F・マリノス新体制発表会

 1月9日、横浜F・マリノスが2022年シーズンの新体制発表を行った。クラブ創立30周年を迎えたチームは、創設当時である1992年度モデルのユニフォームをアレンジした新ユニホームを披露。2年ぶりにACLに出場する今季は、全4タイトル獲得を目標に掲げて“出航”した。

 この発表会に姿を現した選手は、全部で10人。

 新ユニフォームのモデルを、FW仲川輝人、MF吉尾海夏、GKオビ・パウエル・オビンナの3人が務めた。さらに、永戸勝也藤田譲瑠チマ小池裕太西村拓真という他チームから移籍してきた選手4人、吉尾とンダウ・ターラという復帰組の2人、西田勇祐と山根陸の新卒組の2人だ。

 背番号の変更もいくつか行われた。昨年末に日本代表に選ばれたMF渡辺皓太は、26番から6番に変更。6番は扇原貴宏がつけていた番号で、中盤でチームのために奮闘したボランチの“後継者”としての期待を感じさせる変更だ。

 DF角田涼太朗は36番から33番に変更。変更前後でどちらも30番代と珍しいが、前橋育英高校の先輩で、横浜の大先輩でもある故・松田直樹氏の「3」にこだわったがゆえの交代と説明された。マリノスの伝統を引き継ぐ意思が感じられる背番号交代である。
 GKオビ・パウエル・オビンナは50番となった。

■永戸と西村はベガルタ仙台時代の背番号に

 ベガルタ仙台、そして鹿島アントラーズでプレーしてきた永戸勝也は、左足のキック精度が光る選手。背番号は「2」となり、仙台時代と同じ番号に。2019年には杜の都でJ1アシスト王になった当時の番号ということで、アタッキングサッカーの中で再起を期す。

 西村拓真は30番で、プロ入り後の4年間、仙台でつけていた番号をつける。2018年にはシーズン途中の8月までに11得点を挙げる活躍を見せてロシア1部のCSKAモスクワに移籍した。昨季は6得点と振るわなかったものの、当時の得点力を取り戻してアタッキングサッカーの得点源となるつもりだ。

 横浜FMの選手の今季の背番号は以下。


1 GK高丘陽平
2 DF永戸勝也(←鹿島)
4 DF畠中槙之輔
6 MF渡辺皓太
7 FWエウベル
8 MF喜田拓也
9 FWレオ・セアラ
10 FWマルコス・ジュニオール
13 DFチアゴ・マルチンス
14 MF吉尾海夏(←町田から復帰)
16 MF藤田譲瑠チマ(←徳島)
17 FW宮市亮
18 MF水沼宏太
19 DF實藤友紀
23 FW仲川輝人
24 DF岩田智輝
25 DF小池龍太
26 DF小池裕太(←C大阪)
27 DF松原健
28 MF山根陸(←横浜FMユース)
29 DF池田航(←讃岐から復帰)
30 FW西村拓真(←仙台)
32 GK田川知樹
33 DF角田涼太朗
34 GK中林洋次
35 MF樺山諒乃介(←山形から復帰)
36 DF西田勇祐(←横浜FMユース)
39 FWンダウ・ターラ(←町田から復帰)
50 GKオビ・パウエル・オビンナ(←栃木から復帰)

■吉尾「横浜のシンボルとなる選手に」

 1992年は天皇杯のタイトルを獲得しており、その当時のユニフォームをインスパイアしたユニフォームで4タイトルを狙う。襟がつくなどクラシックさも感じさせるデザインは、SNS上でサポーターが絶賛。
〈30周年メモリアルな感じで良いな…〉
〈かっこええ 懐かしいのもあるけど、襟付きがやっぱり好き〉
〈これは買いたくなるわ〜〉
 などのコメントが並んだ。

 シーズンオフに、前田大然天野純ティーラトンを海外クラブに、扇原や和田拓也伊藤槙人らが国内クラブに移籍した。主力数人の入れ替わりが求められる中で、新戦力をいかに融合させていくかがカギとなる。

 昨季はシーズン途中に監督交代をするなど難しい面もあったが、それでも得点数でJ1首位の座を掴んで2位フィニッシュするなど、意地は見せた。そこに、町田で10得点10アシストの結果を残して今季から復帰する吉尾が「横浜のシンボルとなる選手に」と誓うように、トリコロールの血を受け継ぐ選手も戻ってきた。全タイトル獲得は、決して夢ではない。

いま一番読まれている記事を読む