松本山雅FCは8日、FW戸島章(30)、MF浜崎拓磨(28)の東京ヴェルディへの期限付き移籍が満了したことを発表した。 …

松本山雅FCは8日、FW戸島章(30)、MF浜崎拓磨(28)の東京ヴェルディへの期限付き移籍が満了したことを発表した。

戸島はジェフユナイテッド千葉でプロキャリアをスタートさせると、藤枝MYFCやFC町田ゼルビア、横浜FC、大宮アルディージャを経て、2021年に松本へ完全移籍で加入した。

シーズン途中まで在籍し、明治安田生命J2リーグ15試合の出場で無得点。東京Vでは7試合で1得点だった。

戸島は東京Vを通じて「約半年という短い間でしたがありがとうございました!この歴史あるクラブの一員になれたことを誇りに思っています。ここでの経験を糧に次の場所でも頑張ります。本当にありがとうございました!」とコメントしている。

浜崎は大阪府出身で、大阪学院高校から大阪学院大学を経て、2015年にJFLのF.C.大阪へと入団。2017年に水戸ホーリーホックへと完全移籍すると、2020年にはベガルタ仙台へと移籍。2021年に松本へ加入した。

松本では明治安田J2で8試合に出場していたが、シーズン途中に東京Vへと期限付き移籍。東京Vでは4試合で1得点を記録していた。

浜崎は東京Vを通じて「短い間でしたが、ありがとうございました。東京ヴェルディでプレーできたことにすごく感謝しています。ピッチに立ち勝利に貢献することはできませんでしたが、日々全力でサッカーと向き合い、選手として成長できたと感じることができた半年間でした。この半年間の経験を今後のサッカー人生に繋げたいと思います。チームを離れますがこれらも応援していただけるよう努力し続けます。半年間、本当にありがとうございました」とコメントしている。

なお、松本は戸島と浜崎の今後については決定次第発表するとしている。