[高校女子サッカー選手権 準決勝]藤枝順心0-1日ノ本学園/ 1月7日(金) /ノエビアスタジアム神戸接戦を制して勝ち上がってきた日ノ本学園が、準決勝でも勝負強さを見せた。大会2連覇中の藤枝順心を相手にウノゼロ勝利。7年ぶり“日…

[高校女子サッカー選手権 準決勝]藤枝順心 0-1 日ノ本学園 / 1月7日(金) /ノエビアスタジアム神戸

接戦を制して勝ち上がってきた日ノ本学園が、準決勝でも勝負強さを見せた。大会2連覇中の藤枝順心を相手にウノゼロ勝利。7年ぶり“日本一”へ、あと一歩の位置まで迫った。

ここまで1試合で2点以上の得点がないだけに先に失点したくない日ノ本学園だったが、前半31分に大ピンチを迎える。藤枝順心のMF山田歩美の強烈なミドルシュートをGK川幡凪が弾き、こぼれ球をガラ空きのゴールに打たれる。DF前田花依がギリギリのところでスライディングで防ぎ、ゴールラインを死守した。

日ノ本学園の反撃は後半6分。MF篠田帆花が相手のパスを奪うと、ドリブルでゴールへ爆進。右足でネットを揺らして値千金の先制弾を決めた。
藤枝順心もただでは終わらない。9分にはMF山田が、37分には途中出場のFW三宅怜が果敢にシュートを放つ。だが、GKの好セーブやポストに阻まれ惜しくもゴールには届かなかった。女王の猛攻に耐え切った日ノ本学園がクリーンシートで試合を終え、死闘を制した。

決勝の舞台には、今夏のインターハイ女王・神村学園が待つ。好敵手たちと鎬を削ってきた自信を胸に、日ノ本学園が天下を狙う。
決勝は9日午後2時10分、ノエビアスタジアム神戸でキックオフ。