「前編」ではラスールの不安材料を挙げ、消しの評価としたが、「後編」ではラスールに…
「前編」ではラスールの不安材料を挙げ、消しの評価としたが、「後編」ではラスールに代わる本命、そして穴馬5頭を含めた対抗以下の結論を紹介する。
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■前走でみせた「負けん気」はGI級
本命には、前走の京都2歳Sで2着に好走したビーアストニッシドを指名する。前走は不利がある中で好走したように「負けん気」は相当なものがある。絶好枠の1枠を手にし、さらに鞍上には中日新聞杯でショウナンバルディを絶妙な逃げの手で勝利に導いた岩田康誠騎手が継続騎乗ともあれば、絶好の舞台設定でもある今回は、まさに「買い」だ。
対抗はカワキタレブリー。距離延長となった前走のデイリー杯2歳Sでは朝日杯フューチュリティSで2着に好走したセリフォスに0秒3差の3着に好走して波乱を巻き起こしていたが、兄弟馬のカフジアスールが1600m~2200mで好成績を収めているように距離を延ばして良さを発揮するタイプでもある。鞍上の松山弘平騎手は先日の京都金杯でザダルを勝利に導いているだけにここも警戒は必要だろう。
以下、押さえでマテンロウオリオン、モズゴールドバレル、ソリタリオ、ウナギノボリ、レッドベルアームとする。レッドベルアームは前走の東スポ杯2歳Sで5着に負けてしまったが、少しストライドが大きいため、綺麗な馬場よりもタフな馬場や坂のある競馬場がいかにも合いそう。血統的に早期で活躍する馬が多く、馬体や走法からも、レッドベルオーブのような成長曲線を描くだろう。人気落ちも濃厚なため、アタマも狙ってみたいところだ。
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文・西舘洸希(SPREAD編集部)