バレーボール男子日本代表でセリエAのクラブ「パワーバレー・ミラノ」に所属する石川祐希選手が2022年の抱負を語った。世界最高峰の舞台でプレーする7季目のシーズンで、「挑む」をテーマにさらなる活躍を誓った。<石川祐希:2022年の抱負>202…

バレーボール男子日本代表でセリエAのクラブ「パワーバレー・ミラノ」に所属する石川祐希選手が2022年の抱負を語った。
世界最高峰の舞台でプレーする7季目のシーズンで、「挑む」をテーマにさらなる活躍を誓った。

<石川祐希:2022年の抱負>

2022年のテーマは「挑む」です。
もう一度、「世界一」という自分の目標に向かって、決意を改めて挑んでいく一年。自分の限界を超えていく一年にしたいです。
大学を卒業してから今まで、たくさんの方々にお力添えをいただきながら、着実にステップアップをしてきました。「世界最高峰リーグ」といわれるイタリアで、7シーズンをプレーし続けることができ、自分の成長実感と周囲の評価が近くなっていると感じています。
昨年は、「東京2020オリンピック」という舞台でキャプテンとして日の丸を背負い、日本代表としても世界で戦っていけるという実感と、今まで感じたことのないほどの悔しさを感じました。
ここからさらに成長するためには、7年前に初めてイタリアでプレーした時、世界に飛び出した頃に持っていた「挑戦する気持ち」が改めて必要だと思います。競技活動を続けることで精一杯だったコロナ禍の中で、そういった気持ちも少し薄れてしまっていたので、今改めて大好きなバレーボールと向き合い、「世界のトッププレーヤーになる」という強い意志と「挑む気持ち」を持ってレベルアップしていきたいと思います。
今シーズンは、プレイオフ準決勝進出という目標を掲げています。簡単ではありませんが、そこに挑む、絶対に達成するという強い気持ちで、2022年の新しいスタートを切りたいと思います。