第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)が2022年1月5日(水)に東京体育館(東京都渋谷区)で開幕する。月刊バレーボールのウェブサイト「月バレ.com」内で「あなたが予想する優勝校は?」と題してアンケートを実施。優勝校予…
第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)が2022年1月5日(水)に東京体育館(東京都渋谷区)で開幕する。月刊バレーボールのウェブサイト「月バレ.com」内で「あなたが予想する優勝校は?」と題してアンケートを実施。優勝校予想でもっとも票を集めたのは前回大会を制した女王だった
1位 就実高(岡山)・78票
昨年度の春高で25年ぶりの優勝を果たした就実高が最多得票。優勝の原動力となった深澤めぐみ・つぐみ姉妹がチームを引っ張り、アウトサイドヒッターの曽我紀美、セッターの岩本沙希ら優勝経験メンバーも二人を支える。準優勝となった昨夏のインターハイで1年生ながらリベロ優秀選手に選ばれた井上凜香も存在感を発揮。インターハイ準優勝の雪辱を果たし連覇を目指す。
〈投票者のコメント〉
・やっぱり深澤姉妹が残っているのは強いと思う
・2年生となった天才セッターの岩本に期待しています。上手く深澤姉妹や曽我をコントロールして連覇してほしいです
・リベロのサーブレシーブの安定感がすごい!
・優秀な指導者のもとで傑出した選手を複数擁している練度の高いチームだから
・深澤姉妹がいる限り最強
前回大会を制した就実高
2位 下北沢成徳高(東京)・49票
インターハイを制した夏の女王が2位。アンダーエイジカテゴリーの日本代表にも選ばれた経験を持つ2年生の古川愛梨、インターハイベスト6に選出された2年生エースのアウトサイドヒッター谷島里咲、3年生の濱村ゆいら強力な攻撃陣が強み。都予選では八王子実践高に敗れ、文京学院大女高に勝利し辛うじて3位で出場権をつかんだ。しかし、そのあと行われた皇后杯ファイナルラウンドではV2のブレス浜松にストレート勝ちを収め、V1の日立Astemoからもセットを奪うなど高い実力を見せた。
〈投票者のコメント〉
・インターハイとの二冠を達成するところを見てみたい。ここ最近、春高から遠ざかっていてやっとの思いで掴んだ出場だと思うので、みんなの努力が報われてほしい
・今年のチームはとてもバランスがよく、また鬼門だった東京都予選を突破。予選さえクリアすれば成徳は高確率で上位までくるので、乗りに乗って優勝までいくのではないかと
・春高バレーへのリベンジ力がいちばんあると思う
・娘の母校です! 応援しています!
インターハイで優勝を果たした下北沢成徳高
3位 金蘭会高(大阪府)・38票
昨夏のインターハイでは就実高にフルセットで敗れ3位だった。3年生の吉武美佳、1年生の上村杏菜のダブルエースがチームを引っ張る。ほかにもインターハイで優秀選手に選ばれたアウトサイドヒッターの佐藤彩音やミドルブロッカーの井上未唯奈、セッターの中川さつきら1年生が元気なチームだが、大阪府予選では2年生の繁田香春がスタメンを務め、競争も激しい。インターハイのリベロ優秀選手の德本歩未香にも注目が集まる。
〈投票者のコメント〉
・バランスが良くてレベルの高いバレーができるチームだと思います
・高さのある攻撃とリベロを中心とした粘り強いディフェンスはどこよりもレベルが高い
・(吉武)美佳ちゃんが去年よりもよくなってるし周りの人も実力があるから
・地元の学校! うちの娘もコテンパンにやられた!
・守備力も攻撃力もどちらも高く、安定しているから。知り合いが金蘭会のバレー部だから、優勝してほしい
コート上の1年生を上級生たちが引っ張る金蘭会高
4位 東九州龍谷高(大分)・28票
・相原(昇)監督の復帰でチームが引き締まるはず
5位 八王子実践高(東京)・19票
・レシーブさえ乱れなければ、圧倒的な攻撃力を誇る
6位 大阪国際滝井高(大阪)・11票
・自分も大阪国際滝井バレー部OBなので優勝してほしい
6位 熊本信愛女学院高(熊本)・11票
・地元の高校なので願掛けも込めて。信愛のみんな、頑張って
8位 共栄学園高(東京)・10票
・エースの堤(亜里菜)選手が上手い!
8位 都城商高(宮崎)・10票
・今年の都商は勢いづいている!
10位 岡崎学園高(愛知)・8票
・45回目の出場で2022年は優勝で幕開け