​ ​ ​ V奪回を目指す巨人において、原辰徳監督(63)がレギュラー『白紙化』を打ち出している。 レギュラーを確…


 V奪回を目指す巨人において、原辰徳監督(63)がレギュラー『白紙化』を打ち出している。

 レギュラーを確約しているのは若き主砲、4番の岡本のみ。ほかの主力、坂本、丸においても、決して「聖域」ではないという。

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 ここまで厳しくチーム内競争を打ち出している背景には強い危機感がある。リーグ3連覇を目指した2021シーズンは終盤に大失速した。特に9月以降は大型連敗が続き、10月には歴史的な10連敗を喫するなど、チームが壊滅的な状況に陥った。投打において底上げが必須な状況において特に若い力が伸びてこないことには、目指すV奪回も見えてこないとあって、ナインの尻を猛烈に叩きまくっているのだ。

 そんな環境下でいよいよシビアな目にさらされそうな選手もいる。

 「今季いよいよ正念場を迎えそうなのは、中田と梶谷です。特に中田は途中加入の経緯からして今年は特に結果を出さないといけないシーズン。本人も分っているでしょうが、スタートダッシュは必須。一方の梶谷も、チームが西川獲りに動いていたことからも分るように信頼感が揺らいでいる。FA選手として今季は真価が問われる年となりそうです」(放送関係者)

 中田の巨人移籍1年目は屈辱にまみれた。自身が起こした同僚への暴力行為により8月20日に巨人へ電撃トレード。合流2戦目となったDeNA戦で左腕・今永から豪快な一発を放ち、存在感を示したが、その後は打撃不振に陥り、二度の二軍落ちと苦汁を味わった。巨人に移籍後の成績は34試合に出場し、打率・154、3本塁打、7打点。パ・リーグ打点王に輝いた本来の豪快な打撃を取り戻すことができるのか、注目を集めている。

 一方、FA砲として期待を集めた梶谷もケガに泣かされた。移籍1年目となる昨季は61試合で打率・282、4本塁打、23打点。シーズン出だしこそ好調だったが、5月に左太もも裏の違和感で登録抹消となると7月には死球で右手甲を骨折するなど故障に苦しんだ。ようやく戦列復帰かと思われた9月には腰椎椎間板ヘルニアを発症。その後、手術を受けたため、結局シーズン終了までチームに合流することは叶わなかった。梶谷についてはこんな声もある。

 「元々故障が多いことで知られた選手ですが、まさかここまでとはチームも思ってなかったようです。オフには梶谷と役割がかぶる西川獲りに動いたことで本人の危機感も相当高まったのではないでしょうか。故障明けで慎重に調整したいところでしょうが、うかうかしているとあっという間に場所がなくなっている可能性もあります」(同)

 日本ハムを自由契約となった西川に関しては仮に入団となれば、出塁率の高さから近年埋められなかったリードオフマン候補と見られていた。ほかにもチームでは若手の松原や新外国人のアダム・ウォーカー外野手(30)なども加わり、し烈な外野手争いが繰り広げられることは必至。中田同様に早く存在感を示さないことには「居場所」はあっという間になくなってしまうというのだ。

 果たしてV奪回を目指すチームにおいて欠かせないピースとなるのはどの選手なのか。し烈なポジション争いこそ原監督の望むところだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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