静岡学園が大逆転で青森山田を下す

【スコア】
青森山田 2-3 静岡学園

【得点者】
前半11分 1-0 藤原優大(青森山田)
前半33分 2-0 武田英寿(青森山田)
前半AT 2-1 中谷颯辰(静岡学園)
後半16分 2-2 加納大(静岡学園)
後半40分 2-3 中谷颯辰(静岡学園)

第98回大会決勝、史上最多56,025人が見守った静岡学園vs青森山田の一戦は「近年最高の決勝」として高校サッカー史に刻まれる試合となった。

松村優太(現鹿島アントラーズ)を筆頭に、高い個の技術と攻撃力で“静学旋風”を巻き起こした静岡学園。一方、前回大会王者の青森山田は、同年の高円宮杯U-18プレミアリーグを制し高校年代最強チームとして揺るぎない本命であった。試合は蓋を開けてみると序盤から青森山田が2点を奪い、大差での優勝も予想される展開に。

しかし、前半終了間際にセットプレーから中谷颯辰が押しこみ1点を返すと静学は息を吹き返す。青森山田相手にもボールを保持し、果敢に仕掛ける静学スタイルを貫き流れを引き寄せると、加納大のスーパーゴールで同点に追いつく。さらに終盤にはセットプレーから、中谷颯辰がDFながらこの日2点目となる完璧なヘディングを叩き込み逆転。絶対王者相手に大逆転を演じた静岡学園が24大会ぶり2回目の優勝を成し遂げた。