年明け一発目のJRA重賞。冬場のハンデGIIIとしてはメンバーが揃う傾向にあり、勝ち馬にはラブリーデイ、ウインブライ…

 年明け一発目のJRA重賞。冬場のハンデGIIIとしてはメンバーが揃う傾向にあり、勝ち馬にはラブリーデイ、ウインブライト、ヒシイグアスなどGI戦線で活躍していく馬の名前もみられる。

1.距離短縮組は不振

 過去10回で、前走2000mより長い距離を走っていた20頭は、18年1着のセダブリランテスを除いて4着以下に沈んでいる。コース替わり初週の内回りということで、スタミナより機動力やスピードがより求められる傾向にあり、2000m以下を経てきた馬が中心となる。

2.軽量馬は苦戦傾向

 過去10回で、馬体重480〜499kgの馬が[5-4-6-43]で複勝率25.9%、500〜519kgの馬が[1-3-2-23]で複勝率20.7%、520〜539kgの馬が[2-1-1-13]で複勝率23.5%なのに対し、479kg以下の馬は[1-2-1-43]で複勝率8.5%。軽量馬は苦戦傾向にある。

3.器用に立ち回れるか

 昨年は2番手を追走したウインイクシードが11番人気で3着、一昨年は道中ラチ沿いを通ったテリトーリアルが11番人気で3着、19年は逃げたタニノフランケルが9番人気で3着、17年は好位のインを追走したクラリティスカイが6番人気で2着など、内前を器用に立ち回った馬の活躍が多いレース。枠順発表までは何とも言えない面もあるが、基本的には先行力がある馬や、小回り実績が豊富な馬を重視したい。

 ウインイクシードは一昨年の同レース2着、昨年3着に加え、昨年の中山記念で3着の実績もある中山巧者。明け8歳でも能力の衰えはあまりなく、前走阪神外回りから中山内回りに替わるここで巻き返しを期待出来るだろう。