那須川天心の同僚で「キック界の王子」とも呼ばれる白鳥大珠がRIZIN大晦日2021を観戦。大会終了後に直撃し、率直な感想を聞いた。全3回の第3回。（聞き手＝Show大谷泰顕）【動画】「天心は（五味の）パンチをワザと受けてい…
那須川天心の同僚で「キック界の王子」とも呼ばれる白鳥大珠がRIZIN大晦日2021を観戦。大会終了後に直撃し、率直な感想を聞いた。全3回の第3回。（聞き手＝Show大谷泰顕）
【動画】「天心は（五味の）パンチをワザと受けていた」RIZIN大晦日2021直後、天心の同僚ファイター・白鳥大珠を直撃！
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―――2022年6月に行われることが発表された、那須川天心VS武尊戦の契約体重は58キロだそうです。これに関してはどう思いますか？
「うーん…お互いに階級が（天心が）55キロ、（武尊が）60キロと5キロ差あるから、どっちかに合わせるのは正直、無理な問題なので、間を取ってその体重になったんでしょうけど、武尊選手も今のカラダで58キロに落とすのもギリギリだと思うし、天心もベストは55キロだと思うので。でも、お互いが理解しあって、やるって決めたことなので、お互いにここはもう言い訳をせずにやって。楽しみですね」
――武尊選手は会見上、無制限ラウンドを主張していて、天心選手は普通のキックボクシング ルールの試合でいいんじゃないかと話しています。
「僕は5ラウンドくらいで見たいなと思います。3ラウンドはちょっと物足りないなと、正直」
白鳥大珠の2022年
――最後になりますけど、2022年の白鳥大珠の展望をお願いします。
「そうですね。とりあえずまだ次がいつになるかわからないですけど、次に決まった一戦が復活に向けた第1戦なので、2022年は全勝して」
――まずは全勝を目標に。
「ええ。それと6月のビッグイベントには盛り上がるカタチでそこに出たいので、その前に1、2試合になると思うんですけど、勝って、存在感を示して」
――まずは存在感を示さないとですね。
「ええ。2022年、キックボクシング界がどう転んでいくのかって、それはリングに上がる選手にかかっているので、自分自身、もっともっと盛り上げていかなきゃならないし、存在感を示して行かなきゃいけないので、重要な一年になると思っていて。そのためにはまず次の試合ですよね」
――重要度がかなりあると。
「ええ。この試合は、ただ勝つだけじゃなくて、やっぱり白鳥がいなきゃダメだなって思ってもらわないといけないので。まあ、楽しみにしておいてください」
――2022年の一発目はいつ頃になりそうですか？
「僕の希望では、天心のRISE最後の試合（4月2日、横浜アリーナでのロッタン・ジットムアンソン戦）には絶対に出たいと思っているので」
――確かにそこは流れ上、一番良い舞台ですね。
「そこでやれれば一番いいかなって思っています」
――そうなるといいですね。
「それまでにキッチリ練習して、また強くなって戻ってきます」
[文:Show大谷泰顕]
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