マンチェスター・ユナイテッドは12月24日、19歳のUー21スウェーデン代表FWアンソニー・エランガと2026年6月ま…
マンチェスター・ユナイテッドは12月24日、19歳のUー21スウェーデン代表FWアンソニー・エランガと2026年6月まで契約を延長したことを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。
■最優秀若手賞を受賞
カメルーン人の父親を持つエランガはスウェーデン出身の19歳。IFエルフスボリ、マルメFFの下部組織を経て2014年にマンUの下部組織へ加入。徐々に頭角をあらわし、2019/20シーズンには飛び級でUー23チームに昇格した。そのシーズンのクラブ最優秀若手賞を受賞している。マーカス・ラッシュフォード、メイソン・グリーンウッドに続くクラブ期待の若手選手だ。
■昨季最終戦でプレミア初ゴール
昨季ユースリーグで16試合9得点3アシストを記録すると、プロ契約を締結しトップチーム昇格。ユースチームではゴールを量産し無双状態だった。2021年5月11日に行われた昨季のプレミアリーグ第36節レスター・シティ戦でスタメン出場を果たし、トップチームデビュー。さらに同24日の最終節ウォルバーハンプトン戦でもスタメン出場。強烈なヘディングシュートを突き刺し、トップチーム初ゴールを決めた。
■プレースタイルは?
左ウィングが主戦場のエランガは、右ウィングやセンターフォワードでもプレーできる。抜群のスピードとフィジカルを兼ね備えるFW。そのため、ウィングでもセンターフォワードでも対応できる。決定力も高く、一人でゴールを奪ってしまう。
近年多くの優秀な若手選手を輩出しているマンU。エランガも赤い悪魔の新たなスター候補として期待できる。ポテンシャルが高いだけに、さらなる飛躍が楽しみだ。