12月25日(土)・26日(日)に行われたB1リーグ13節。シーホース三河は、三遠ネオフェニックスと対戦した。12月後…

 12月25日(土)・26日(日)に行われたB1リーグ13節。シーホース三河は、三遠ネオフェニックスと対戦した。

12月後半は苦しい試合が続く三河だが、GAME1は、ガードナーが28得点11リバウンドのダブルダブル、ユトフが20得点9リバウンドと攻守に奮闘。出場選手全員が得点するなど、28点差で快勝。連敗を4で止め、ホームに駆け付けたファンに最高のクリスマスプレゼントを届けた。

GAME2は、意地のぶつかり合い。前半はロースコアで熾烈なディフェンス戦に。後半は、激しい点の取り合いとなる。三河は粘りを見せるも、三遠の3Pシュートに苦しめられ逆転負けを喫した。

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―試合結果―
2021年12月25日(土)
三河 〇 97-69 ● 三遠
(三河通算成績 13勝9敗)

1Q 三河 24–24 三遠

 

守備を修正して9点差を追い上げ、同点で終える

スターティング5は、#5コリンズワース、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

三遠#4カーター、三河#54ガードナーが3Pシュートを決め合うスタート。パスワークでフリーを作り、#19西田、#18角野が連続で3Pシュートを打ち抜いて先行するが、三遠も#14松脇の3Pシュートで返上。両チームともに高確率にシュートが決まり、アップテンポな打ち合いとなる。

三遠に連続得点を許し、残り3分半に三遠#20ハリスのリバウンドで13-22とリードを許す。しかしタイムアウト後、三遠#20ハリスのパワープレーを#32シェーファーが止めるなどディフェンスの強度を上げて三遠のインサイドを封じ、#14ユトフのダンク、#7長野のドライブ、#7長野のアシストで#14ユトフが3Pシュートを決めて2点差に。残り1分、#32シェーファーのバスケットカウントのフリースローのリバウンドを#14ユトフが沈めて24-24の同点に追いつく。

2Q 三河 49–42 三遠(三河 25–18 三遠)

ガードナー 前半16得点の爆発

スタートは、#3柏木、#7長野、#14ユトフ、#19西田、#54ガードナー。

#54ガードナーがポストアップからのフェイダウェイで先制するが、三遠#13ノックスもすぐにやり返して譲らない。

#14ユトフがディープ3Pシュートで勢いづけると、#54ガードナーをスクリーンに使って#3柏木、#7長野が次々と3Pシュートを射抜いてリードを2ポゼッションに広げる。

その後も粘り強いディフェンスを継続し、スティールから立て続けに走って#54ガードナーが連続得点。3分を残して二桁リードを奪う。三遠も#13ノックス、#20ハリスの得点で踏みとどまり、7点リードで試合を折り返す。

3Q 三河 76–60 三遠(三河 27–18 三遠)

速攻、ハーフコートともに好調、16点リードで4Qへ

スタートは、#5コリンズワース、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

#5コリンズワースのリバウンドで先制すると、#19西田が三遠のファストブレイクをブロックショットで阻止し、そこから逆速攻に転じて#54ガードナーが加点。#5コリンズワースもファストブレイクで続いて、一気に流れを持ってくる。

#19西田を起点に#54ガードナーのバスケットカウント、#32シェーファーの合わせで得点を重ねると、#54ガードナーがワンマン速攻、#7長野がスティールから走って#32シェーファーのバスケットカウントをお膳立てと、緩急自在のオフェンスでリードを20点に乗せる。

三遠は#14松脇、#26津山が反撃するが、#32シェーファーの3Pシュート、#18角野のミドルシュートなどで返上し、16点リードで最終Qを迎えた。

 

4Q 三河 97–69 三遠(三河 21–9 三遠)

最後まで堅守を発揮し、快勝で連敗ストップ

スタートは、#3柏木、#7長野、#14ユトフ、#18角野、#54ガードナー。

#3柏木のB1個人通算1000得点達成となる3Pシュートで先制。ハードなディフェンスで三遠をタフショットに導き、リバウンドからのロングパスで#14ユトフがダンクを叩き込むなど効率よく得点を積み上げていく。

三遠は#0ラベナを中心に活路を見出そうとするが、時計を巧みに進めながら、チームオフェンスで#32シェーファーの合わせ、#4細谷の3Pシュートで得点し、残り1分に97-66と30点のリードを築いて試合を決定づける。最終スコア97-69で大勝し、連敗を脱出した。

シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一  試合後コメント

ここ最近は負けが続いてしまって、相手が良かったというのもあるのですが“自分たちのバスケットがまったくできない”という状態でした。

この一週間、三遠さんへの対策と、自分たちが良くなるための練習をしっかりやってきました。「もう一回原点に戻ろう」と、我々がなぜシーズン当初は成績が良かったのかを思い出して、ディフェンスとトランジションをしっかりやった結果が出たので、本当に良かったと思います。

三遠さんも非常に良いチームで、前回は外国籍選手が怪我でそろっていませんでしたが、今節は外国籍選手が全員戻った状態でした。その中でも、選手たちはプレーにフォーカスしてやってくれて良かったと思います。

ここから勝ち続けていけるように頑張ります。

三遠ネオフェニックス ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ コーチ 試合後コメント

ゲームの入りから振り返ると、第1Qは自分たちのプラン通りでした。特に出だし5分は、オフェンス面でもディフェンス面でもコントロールできていたと思います。しっかりスペーシングなどをキープしていたのでいいカタチでシュートが打てていました。タイムアウトの後、三河さんがオフェンスを調整してきた中で、自分たちがセカンドチャンスポイントとトランジションの部分で三河さんにやられてしまったという印象です。

第2Qについても同じようなカタチで、三河さんにかなりイージーにレイアップをやられてしまった。正確ではないですが3~4回はアンドワンがあったと思います。セカンドチャンスポイントとトランジションの部分で自分たちが早く戻れなかったり、ボックスアウトがおろそかになったり、といった点でやられてしまいました。

後半は基本的には第2Qと同じで、自分たちがアグレッシブさを欠いてしまい三河さんにイージーに得点をされてしまった。セカンドチャンスポイントとトランジションの部分が非常に大きかったと思います。最後まで集中力を維持できなかった結果が敗戦に繋がったと考えています。

2021年12月26日(日)
三河 〇 80-88 ● 三遠
(三河通算成績 13勝10敗)

1Q 三河 16–15 三遠

 

 

互いにディフェンスの強度が高く、ロースコアな立ち上がり

スターティング5は、#5コリンズワース、#14ユトフ、#18角野、#19西田、#32シェーファー。

三遠の激しいディフェンスに苦しめられ、三遠#13ノックス、#21田渡の得点で先行される。それでもディフェンスで我慢して守り合いの展開に持ち込むと、#5コリンズワースがドライブでこじ開け、#19西田のフリースロー、#32シェーファーの3Pシュートで同点に追いつく。

#14ユトフが立て続けにファストブレイクから得点して前に出るが、その度に三遠に決め返され点差が離れないまま試合が進む。#5コリンズワースがリバウンドでハッスルして#32シェーファーが得点につなげるも、終了間際に三遠#26津山に3Pシュートを沈められ、16-15の接戦で1Qを終えた。

 

2Q 三河 29–25 三遠(三河 13–10 三遠)

我慢の時間が続くが、4点リードで折り返す

スタートは、#3柏木、#5コリンズワース、#7長野、#32シェーファー、#54ガードナー。

三遠#26津山の3Pシュートで逆転を許す。その後はシュートがリングに嫌われて得点が止まるも、ハードなディフェンスで相手にも得点を与えず、開始4分#14ユトフのドライブで同点に追いつく。その直後にも#14ユトフがリバウンドからダンクに持ち込んで勝ち越しに成功する。

三遠も#11岡田の得点で食い下がるが、#19西田とのコンビネーションで#54ガードナーが加点。#4細谷の3Pシュートで突き放す。#19西田がドライブ、スティールからのダンクと連続で得点し、4点リードで試合を折り返す。

3Q 三河 55–53 三遠(三河 26–28 三遠)

後半は激しい点の取り合いに。2点リードで4Qへ

スタートは、#5コリンズワース、#14ユトフ、#18角野、#19西田、#32シェーファー。

三遠#0ラベナにドライブ、3Pシュートとエナジー全開のプレーで猛追を受けるが、#14ユトフの連続3Pシュートで応戦。#19西田の1on1、#32シェーファーのミドルシュートで先行し、#19西田がポストアップからコンタクトを受けながらもシュートをねじ込んでリードを4点に広げる。

三遠に3連続で3Pシュートを決められて47-51と逆転を許すが、#7長野の3Pシュートで反撃。ブースターが大青援で三遠のフリースリーを落とさせ、#54ガードナーがパワーアタックで得たフリースローをきっちりと2本沈めて再逆転する。

三遠#0ラベナのアタックで再びリードを奪われるも、残り22秒に#4細谷がキレのあるドライブで#32シェーファーのゴール下をアシストして、2点リードで最終Qへ突入した。

4Q 三河 80–88 三遠(三河 25–35 三遠)

 

 

三遠の3Pシュートを止められず、悔しい逆転負け

#14ユトフのフェイダウェイ、3Pシュートの連続得点で先手を取る。三遠は崩れることなく#20ハリスの連続得点で追走。#0ラベナのドライブ、#14松脇にファストブレイク、3Pシュートを連続で決められ、6点のビハインドでオフィシャルタイムアウトを迎える。

#7長野の3Pシュート、#19西田のバスケットカウントで盛り返すが、三遠#14松脇の3Pシュート、#20ハリスのバスケットカウントを決め返され、残り2分半に点差を8点に広げられる。

#7長野と#54ガードナーの2メンゲーム、#1ユトフの3Pシュートで、残り1分に3点差に迫ったが、再び三遠#14松脇の3Pシュートを決められ、残り1分で6点ビハインドの厳しい状況に。ファウルゲームに持ち込み、最後まで勝利を目指したが、点差を覆せず。最終スコア80-88で敗れた。

シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一  試合後コメント

今日は昨日とは違い、お互いに点数が入らず、後半徐々にシュートが入りだすという展開でした。

三遠さんのシュートが入ったというのもありますが、無理なシュートやパス、ディフェンスが収縮しているのにアタックしてターンオーバーになってしまったり、シュートにいけるのにパスを狙ってミスをしたり、というように若さが出てしまった。もう少し我慢できたら、なんとかなったかなと思います。

三遠さんは、特に4Qでは「打つシュートが全部入る」という状態で、素晴らしかったと思います。

両チームともに点数が入らないゲームでも、点数が入るゲームでも、我慢することを学んで、練習からしっかりやっていきたいと思います。

三遠ネオフェニックス ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ コーチ 試合後コメント

この場を借りて、最後まで戦い抜いた選手たちを讃えたいと思います。連敗が続いていましたが、なんとかストップすることができて良かったと思います。

#4カーター選手・#28津屋選手というスターターを担うような2選手を怪我で欠くかなり厳しい状態でしたが、昨日のゲームから課題点を見つけて改善し、チームとして良い形で取り組めたのではないかと思います。

また昨日のゲームでは、オフェンス面でもディフェンス面でもソフトにプレーしてしまったことや、自分たちのゲームプランを遂行しきれなかったことなど、弱さを見せてしまったと思っています。

そういうことで、今日はミーティングを短くしました。

「選手自身が何ができなかったのか」
「どれだけ連敗していて危機的状況なのか」
「2名の主力を欠くなかで集中しなくてはならない」

ということを選手全員が理解できており、コート上で表現できたと思っています。

具体的にいうと、三河さんのファストブレイクポイントとオフェンスリバウンドを昨日と比較して抑えることができました。自分たちが自信を持ってプレーできた結果が最後3Pを決めきれたという要因になったと思います。

最後に、三河さんはプレーオフに出るような強豪チームだと思います。三遠も三河もこれからもシーズンが続くので、コーチ陣も含めて戦っていきたいと考えています。

 

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