男子SP7番滑走・大島光翔の衣装、海外メディア&ファンが熱視線 フィギュアスケートの全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)は24日、男子ショートプログラムが行われ、32選手が熱戦を繰り広げた。その中で1人のスケーターの衣装が海外で話題を集…

男子SP7番滑走・大島光翔の衣装、海外メディア&ファンが熱視線

 フィギュアスケートの全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)は24日、男子ショートプログラムが行われ、32選手が熱戦を繰り広げた。その中で1人のスケーターの衣装が海外で話題を集めている。

 午後5時4分、第1組7番滑走で登場したのが大島光翔(明大)だ。衣装はロックテイストの黒の革ベスト、パンツは白と黒の大胆なゼブラ柄でファンの視線を集めた。フジテレビの地上波中継がまだ始まらない時間帯だったが、その装いは日本のみならず、海外でも反響を呼んだ。

 フィギュア専門メディア「ゴールデンスケート」公式ツイッターは「良いね、この見かけだ」と称賛すると、ファンからは「ランビエール感が出てる」「最高だ」「私が早めのグループからでも見る理由」「印象的」との声。

 また、時差がありながら見守っていた米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏も自身のツイッターで「このファッションが私が早朝3時に起きる理由だ」とユーモアを交えて称賛。「激しく同意。私も朝5時に起きてこれを見ました」との声も聞かれた。

 大島は65.86点の18位でフリー進出を決めた。それぞれが衣装にも工夫を凝らし、挑んでいる全日本選手権。選手の個性を見逃すことはできない。(THE ANSWER編集部)