■シャドウディーヴァ【中間調整】府中牝馬Sで待望の重賞初制覇。その勢いに乗って挑…
■シャドウディーヴァ
【中間調整】府中牝馬Sで待望の重賞初制覇。その勢いに乗って挑んだ前走・ジャパンCは7着に終わったものの、最初の1コーナーで不利を受けながらしっかり立ち直り、強敵相手に一瞬オッと思わせる脚は使えていた。いかにも充実期にありそうな雰囲気。疲れはなく元気一杯なことから有馬記念への進出を決め、在厩で丹念にケアされている。初時計は12月10日、現在は栗東を拠点としている横山典騎手が美浦へ駆けつけウッド単走。馬場の真ん中でリラックスし柔軟な伸びを披露した。翌週17日の1週前に追いにも横山典騎手が騎乗し、渋ったウッド馬場をまったく気にせずブレのない走りを見せる。
◆【有馬記念2021予想/追い切りジャッジ】最高評価「S」は抜群の“操縦性”と“精神力”を誇る有力馬 「動きも申し分ない」
【最終追い切り】最終追いも横山典騎手が跨り、ウッドで単走。速い全体時計は求めず溜めた脚を弾けさす感覚を磨くような内容だったが、直線での仕掛けに機敏な反応を見せた。力感十分の脚捌きで、意図した通りメリハリのある動きに好感。
【見解】ここしばらくは坂路で最終追いをかけてきたが、折り合いと右回りへの対策でコース追いへシフト。躍動感満点だったゴール手前の動きを見る限り、この方策は吉と出そうだ。鞍上鞍下の息ぴったりなのも好感で、いい状態で臨める。
総合評価「A」
◆【有馬記念2021予想/追い切りジャッジ】ラストランVを目論むクロノジェネシス、気になる「凱旋門賞のダメージ」は
◆【有馬記念2021予想/追い切りジャッジ】高評価「A」は“意思疎通”を深めた人気馬 精神面に磨きがかかり「気配上々」
◆【有馬記念2021予想/危険な人気馬-後編】本命・対抗には黄金世代の3歳馬、連下にメロディーレーンを指名する「2つの理由」とは
著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。