総合格闘技団体「RIZIN」の榊原信行CEOは24日、都内で記者会見を行い、2022年6月に「武尊 vs. 那須川天心」の試合を行うと発表した。格闘技ファンが切望していたドリームマッチが実現し、榊原CEO自身も「ここまでファンに求められ希望…

総合格闘技団体「RIZIN」の榊原信行CEOは24日、都内で記者会見を行い、2022年6月に「武尊 vs. 那須川天心」の試合を行うと発表した。

格闘技ファンが切望していたドリームマッチが実現し、榊原CEO自身も「ここまでファンに求められ希望されて実現するカードは、僕が関わった格闘技人生では見たことがない」とコメント。会見後には那須川と武尊がそれぞれ自身のTwitterを更新し、夢舞台への意気込みをつづっている。

◆那須川天心vs.武尊、2022年6月にドリームマッチが実現 「すべての問題をクリア」

■「那須川天心は最後までヒーローでなければならない」

実施時期や会場はまだ未定ながら、ドリームマッチがいよいよ動き出す。これまで調整の難航が伝えられていたが、榊原CEOは「RIZINでもRISEでもK-1でもない中立の舞台」での開催を明言。

那須川と武尊も決戦に向けて闘志を燃やしている。記者会見後にはそれぞれTwitterを更新し、意気込みをつづっている。(※以下ツイート内容は原文ママ)

那須川「メリークリスマス サンタです キックボクシングの引退を伸ばして6月に武尊選手と試合をすることになりました!!関係者の方々に感謝します。那須川天心は最後までヒーローでなければならない 若者代表として世間と闘うぜ 今まで色々言ってきた人達 許すし気にしてないから安心してね」

武尊「2022年6月に那須川天心選手との対戦が決定しました。僕を信じてついて来てくれたファン 応援してくれた人達 そしてK-1を背負って 必ず勝つ。格闘技界の垣根を無くして実現することができて この数年実現に向けて一緒に協力して頂いた皆様に心から感謝します ここから日本の格闘技界は変わります」

日本の格闘技界に新たな1ページを刻むであろう来年6月の試合に向けて、格闘技ファンの期待は高まる一方だ。

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文・SPREAD編集部