セレッソ大阪は23日、V・ファーレン長崎からDF毎熊晟矢(24)の完全移籍加入を発表した。 毎熊は長崎県出身の右サイドバ…

セレッソ大阪は23日、V・ファーレン長崎からDF毎熊晟矢(24)の完全移籍加入を発表した。

毎熊は長崎県出身の右サイドバック。桃山学院大学から加入した1年目から明治安田生命J2リーグ36試合3得点の活躍をみせ、プロ2年目の今季も38試合の出場で3ゴールと高い攻撃性能を示した。

地元を離れ、来季からC大阪の一員としてJ1初挑戦を果たす毎熊は両クラブを通じてコメントしている。

◆セレッソ大阪

「この度、V・ファーレン長崎から加入することになりました、毎熊晟矢です。素晴らしいクラブの一員としてプレー出来ることを嬉しく思います。セレッソ大阪の勝利に貢献できるように全力で戦います。これからよろしくお願いします」

◆V・ファーレン長崎

「この度、セレッソ大阪に移籍することになりました。まずは、2年間温かいご声援をありがとうございました。 2020シーズンから地元長崎でプロ生活をスタートさせ多くの出場機会をいただきましたが、あと1歩の所で昇格を果たせず、悔しい気持ちと期待してくださったファン・サポーターの皆さんやご支援していただいた皆さんにとても申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「自分自身この決断は簡単なものではなく、様々な想いがありました。しかし、年齢的にも決して若くないですし、もっと上を目指したい、挑戦したいという気持ちが強く、この決断をしました。僕の意見を尊重してくださったクラブには感謝しています。簡単な道ではないですし、自分にとって苦しい時間が多くなるかもしれませんが、長崎での2年間を胸に今まで通りがむしゃらに頑張りたいと思います」

「この2年間は、100%サッカーに集中できる環境を作っていただいた現場のスタッフの方々やクラブ関係者であるすべての方々、そして、共に戦った仲間のおかげで大きく成長することができ、とても感謝しています。V・ファーレン長崎に来て良かったと心から思いますし、ここでプロ生活をスタートできたことを誇りに思います。最後に、V・ファーレン長崎を応援してくださっている皆さん」

「地元の選手ということもありとても温かい声援を送ってくださいました。苦しい時も足が止まりそうな時も皆さんの声援のおかげで前を向き最後まで走り続けることができました。これからも皆さんに応援していてよかった、応援したいと思われるような選手になれるように頑張ります。またお会いできる日を楽しみにしています。本当にありがとうございました」