26日に中山競馬場で行われる第66回・有馬記念(GI、芝2500m)の過去10年…
26日に中山競馬場で行われる第66回・有馬記念(GI、芝2500m)の過去10年データを紹介する。
今年の皐月賞馬で、前走天皇賞・秋ではコントレイルやグランアレグリアを抑え勝利したエフフォーリア、このレースで引退が決まっている昨年の覇者クロノジェネシス、今年の菊花賞を制したタイトルホルダー、エリザベス女王杯で波乱の立役者となったアカイイトなど豪華メンバーが出走予定だ。
ここでは予想のヒントになる「人気傾向」を分析していく。
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■信頼に応える1番人気
まず、過去10年の上位人気馬を読み解くと、1番人気は【6-1-1-2】で、勝率60.0%、連対率70.0%、複勝率80.0%と好成績。勝利を挙げているのは昨年のクロノジェネシス、2017年のキタサンブラック、16年サトノダイヤモンド、13年オルフェーヴル、12年ゴールドシップ、11年オルフェーヴルと名馬が揃う。一方で、19年に断然の1番人気に推されていたアーモンドアイ(単勝1.5倍)が9着に敗れる波乱もある。
2番人気は【1-1-3-5】で複勝率は50.0%とまずまずの成績を収めている。続いて3番人気が【1-1-2-6】となっている。
また、人気の盲点だった馬が2着に好走するシーンも多くみられ、昨年の11番人気サラキアを始め、17年8番人気クイーンズリング、15年5番人気サウンズオブアース、14年9番人気トゥザワールド、13年4番人気ウインバリアシオン、12年10番人気オーシャンブルー、11年7番人気エイシンフラッシュらが波乱を巻き起こしていた。クイーンズリングやトゥザワールドなど重賞実績のあった「前走GI惨敗馬」が有馬記念で人気を落として巻き返す傾向にもあるため、ジャパンCやエリザベス女王杯で実力を発揮できずに敗れた馬の激走も警戒しておきたいところだ。
天皇賞・秋でコントレイルやグランアレグリアを抑え勝利したエフフォーリアと昨年の覇者クロノジェネシスが人気を分け合う形となりそうだが、他は混戦模様となりそうなだけに、過去10年の人気傾向からも良績を集めている1番人気を素直に信頼することが馬券攻略のヒントとなりそうだ。
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文・SPREAD編集部