手首の怪我により今年6月以降、離脱している元世界ランキング3位のドミニク・ティーム(オーストリア)。残念ながら、その復帰…
手首の怪我により今年6月以降、離脱している元世界ランキング3位のドミニク・ティーム(オーストリア)。残念ながら、その復帰はもう少し先になるようだ。年明けから行われる「ATPカップ」(オーストラリア・シドニー/1月1日~1月9日/ハードコート)と「ATP250 シドニー」(オーストラリア・シドニー/1月9日~1月15日/ハードコート)の2大会への出場を辞退すると発表している。米スポーツメディア ESPNなど複数のメディアが報じた。【関連記事】ティーム「全豪OPでの期待値は最高レベルではない」
ティームは先週UAEのアブダビで行われたエキシビション大会「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」を直前で辞退。その理由として、経過は予定通りだとしながらも、「フォアハンドが100%の状態にまで回復したら挑戦できるけど、今はまだ80%といったところだね」と説明していた。
その際に、「このままドバイでもう1週間トレーニングをして、12月22日にシドニーに飛ぶ予定だ」と話していたティーム。しかしその後、風邪を引いたため一旦オーストリアに帰国することにしたとTwitterで明かしている。
「チームと話し合い、オーストラリアに直接向かうのではなく一旦オーストリアに帰ることにしたよ。残念ながらドバイにいる間に風邪を引いてしまって(新型コロナは陰性だよ)、先週は練習することができなかった。だから“ATPカップ” と“ATP250 シドニー”でプレーできるコンディションじゃないんだ」
「6ヶ月間プレーしていないから、焦って新たな怪我をするリスクを冒すわけにはいかない。とはいえ、ドバイでは素晴らしい時間を過ごせた。練習の強度やレベルを高め、手首はほとんど100%の状態まで戻ってきた」
「目標は今も“全豪オープン”でプレーすることだ。最終的な判断は12月の終わりまでに下すつもりだよ」
アブダビ大会欠場時点で、「たとえ事前に1試合も出場できなくても、メルボルンでプレーすることだけは確かだよ」と話していたティーム。今年の「ウィンブルドン」と「全米オープン」を欠場した元全米王者は、2022年最初のグランドスラムに戻って来られるのだろうか。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2018年「全米オープン」でのティーム
(Photo by Mohammed Elshamy/Anadolu Agency/Getty Images)