モナコ・モンテカルロで開催されている「モンテカルロ・ロレックス・マスターズ」(ATP1000/4月16~23日/賞金総額427万3775ユーロ/クレーコート)のシングルス2回戦で、初子誕生後、初めてコートに戻った第7シードのジョーウィル…

 モナコ・モンテカルロで開催されている「モンテカルロ・ロレックス・マスターズ」(ATP1000/4月16~23日/賞金総額427万3775ユーロ/クレーコート)のシングルス2回戦で、初子誕生後、初めてコートに戻った第7シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が予選勝者のアドリアン・マナリノ(フランス)に7-6(3) 2-6 3-6で敗れた。

 シードの選手のツォンガは1回戦がBYE(免除)で、この試合が初戦だった。

 過去にモンテカルロで2度準決勝に進出した経験を持つツォンガは、2月のロッテルダム(ATP500)、マルセイユ(ATP250)で2週連続を果たしたあと、3月初めのインディアンウェルズ初戦でファビオ・フォニーニ(イタリア)に敗れて以来、プレーしていなかった。それから彼は同月18日の息子シュガーの誕生に続き、休みをとった。  世界10位のツォンガは第1セットで3-0とリードしていたが、そこからスライスを織り交ぜたマナリノの多彩なショットに苦しむことになった。  一方、世界56位のマナリノは6度にわたってツォンガのサービスをブレークした。

 マナリノは次の3回戦で、第11シードのルカ・プイユ(フランス)とパオロ・ロレンツィ(イタリア)の試合の勝者と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)