市立船橋・北嶋が大会通算最多得点

【スコア】
桐光学園 1-2 市立船橋

【得点者】
前半27分 0-1 北嶋秀朗(市立船橋)
後半33分 0-2 斑目岳(市立船橋)
後半37分 1-2 黒川省吾(桐光学園)

桐光学園は第100回高校サッカー選手権に3年ぶり12回目の出場を果たし、ベスト8に勝ち進んだ。そんな神奈川の名門がこの大会で最も優勝に近づいたのが25年前の第75回。のちにA代表でも10番を背負い、日本サッカー界を背負う存在になる、中村俊輔を擁したチームである。


決勝に勝ち進んだ桐光学園が対戦したのが市立船橋。このチームにおいてエースに君臨していたのが北嶋秀朗で、1年次の第73回大会で優勝を経験するなど、名を馳せていた。天才レフティーと注目されていた中村と、超高校級ストライカー北嶋による“10番対決”が繰り広げられることになった。


試合は前半27分、裏のスペースに抜け出した北嶋が巧みな抜け出しからループシュート決めてみせる。一方の中村も、左足からのミドルシュートや今では代名詞となったフリーキックから直接ゴールを狙うなど両チームのエースが見せ場を作る。


そんななかで経験で勝る市立船橋は、後半にFW斑目岳が右足で豪快なシュートを叩き込み試合は2点差に。終盤に1点を返した桐光学園だったが1-2でタイムアップ。当時の大会通算得点記録を更新した北嶋の活躍もあり、神奈川の名門は惜しくも準優勝に散ったのであった。