6月に右手首を怪我して以来、実戦から離れている元世界ランキング3位のドミニク・ティーム(オーストリア)。2020年の「全…
6月に右手首を怪我して以来、実戦から離れている元世界ランキング3位のドミニク・ティーム(オーストリア)。2020年の「全米オープン」で悲願のグランドスラム初優勝を遂げたが、その勢いを2021年に持ち越すことができず、離脱する6月まで好成績を残せずにいた。【実際の投稿】ドバイでの食事を楽しむティーム【実際の投稿】ティームのハードなトレーニング
9月に28歳の誕生日を迎えたティームが、ようやくテニスコートに戻ってくる。彼はやはりカムバックを期すラファエル・ナダル(スペイン)らとともに、12月16日から始まるエキシビション大会「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」(UAE・アブダビ/12月16日~12月18日/ハードコート)に出場予定だ。ティームは先日、有名なシェフ、ゴードン・ラムゼイの手がけるドバイのレストランで食事をしている写真をSNSでシェア。UAEに到着したことを知らせた。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。
「ドバイで1日たっぷり練習した後、ゴードン・ラムゼイのブレッドストリートキッチンで素晴らしい食事をとっている。でもラムゼイはいったいどこにいるんだ?」とティームはInstagramに綴った。
ここ数週間、ティームはコートで練習する姿や、アンディ・マレー(イギリス)やアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)の元フィットネストレーナーで8月にティームのチームに加わったジェズ・グリーン氏とジムでトレーニングする様子などを、SNSにアップしている。
1年の最初のグランドスラムである「全豪オープン」は1月に開幕する。ティームはその前に、アブダビでのエキシビションマッチで調子を上げたいことだろう。この大会の初戦で、ティームは16日にマレーと戦うことが決まっている。
「2ヶ月間ハードワークして新しいシーズンに備えた。ようやく太陽を追いかける時が来た」とティームはInstagramへの投稿に書いている。
ティームの2021年は試練の年だった。それは怪我ばかりではなく、メンタル面での苦しみ、さらには以前のトレーナーから公然と批判されたこともあった。メンタルヘルスについて、ティームは「身体面での健康と同じくらい重要だと思う。頭の中は見えないからといって、そこですべてがうまくいっているとは限らない。アスリートは他の人々のロールモデルになれる。身体的な問題と同じように、メンタルの問題についても気軽に口にできるべきだと思う」と話していた。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP500 ハンブルク」でのティーム
(Photo by Daniel Bockwoldt/picture alliance via Getty Images)