ヤクルトが20年ぶりの日本一を飾った日本シリーズ。
オリックスとの連日の熱戦も話題を呼んだが、そんな大舞台の裏側も興味深い。
今回はともにヤクルトOBであり、2015年にはシリーズ覇者の監督として日本シリーズを戦った真中満氏と、引退後は楽天、巨人、西武、ヤクルト、侍ジャパンでもコーチを務めた現BCリーグ新潟アルビレックス・ベースボールクラブ監督の橋上秀樹氏が自身のYouTubeチャンネル「アナライズTV」で語り合った。
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CSまでの調整方法は毎年違った
レギュラーシーズン終了からCSまでの期間の調整方法についてヤクルトで監督として2015年にリーグ優勝を果たした真中氏は当時の経験をこう振り返る。
「フェニックスリーグ(毎年10月に宮崎で行われる教育リーグ)で3試合ぐらいやったかな?バッターは2,3打席立ったりピッチャーは1回とか2回とか投げたり。僕も優勝したの初めてだし,僕が選手だったらって考えたらわざわざ宮崎へ行くのも大変なのかなと思ったんですけど打席の感覚って大事じゃないですか」
一方、読売ジャイアンツのコーチとしてリーグ3連覇を経験している橋上氏は3回とも違う調整方法だったという。
「1回目はフェニックス行ってやって、2回目の時は行かなくて通常の練習だった。3回目は行かなくてクラブチームとか社会人チームを呼んで東京ドームで試合やったの。結果的に最初の年は日本一になったし2回目の時はCS突破して、でも日本シリーズ負けて。3回目の時はCSで阪神に4連敗して終わっちゃったのよ」
「調整は難しいですよ」「調整何がいいかってないんだよね」と真中氏と橋上氏。
またデッドボールについて、真中氏は「そこまで考えたらしょうがないかなと思ってゲームしてましたね」と話す。
レギュラーシーズン終了後、チームによってはCSまで期間が空くことでその間に実戦感覚を失わないようにすることも大事とされる。しかし、いまだに明確な「答え」は見つかってないというのだ。
CSのあり方について
一方、2007年から両リーグで実施されるようになったCS(パ・リーグは04年より実施)についても2人はある思いがあるという。
「両リーグの優勝チームでの日本シリーズじゃないと結構ぼやけちゃうなって」と話す橋上氏。
その意見に同意した真中氏は今のクライマックスシリーズについてこう話す。
「CSを戦って勝ったチームと戦っているんですけど、どうせなら相手の優勝チームとやりたかったなってことも起こり得る」
時として、リーグ3位から下剋上を果たしたチームと戦うこともある中で、日本シリーズが持つ意味合いが薄れてしまうことを危惧する。
また、続けて真中氏は新しいクライマックスシリーズのあり方を提案した。
「もっとわかりやすく西、東、中で分かれて優勝、優勝、優勝でもう一個はワイルドカードでやる。最後は勝ち上がっていってもこれはもう優勝だなと誰もが分かりやすいじゃないですか」
とメジャー方式にならう形での方法を提案した。
他にも同動画内では寒い時期の日本シリーズでの苦労話、当時巨人の3塁ベースコーチを務めた勝呂氏が驚きの服装をしてきた話なども披露している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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