ATP(男子プロテニス協会)に続いて、WTA(女子テニス協会)も2022年シーズン前半のスケジュールを発表した。【関連記…

ATP(男子プロテニス協会)に続いて、WTA(女子テニス協会)も2022年シーズン前半のスケジュールを発表した。【関連記事】ATPの2022年前半スケジュールが発表に。インディアンウェルズ大会が3月に戻ってくる

2022年シーズンは、オーストラリアでのハードコートからスタート。アデレード、メルボルン、シドニーでの前哨戦を経て、1月17日から30日にかけて「全豪オープン」が開催される。そして2月下旬にはドーハで最初の1000大会。その後、男女共催のインディアンウェルズ、マイアミ、マドリード、ローマ大会も控える。

4月に始まるクレーコートのシーズンは、5月22日から6月5日にかけて行われる「全仏オープン」をもって終了。以降はサーフェスがグラスコートに代わり、イギリスやドイツでの250、500大会を経て、6月27日に「ウィンブルドン」がスタート、7月9日まで続く。

WTAのスティーブ・サイモン会長は、「2022年シーズンのWTAのツアーカレンダーは、世界最高の女子選手たちが競い合うために、今回も一流の舞台を提供します」と述べている。

ちなみに、ダブルス元世界ランキング1位のペン・シューアイ(中国)をめぐって、WTAは中国でのテニス大会開催を中断すると発表。2022年シーズン前半のスケジュールからは、宣言通り、中国での大会が削られている。

ペンは11月初め、中国共産党幹部で元副首相の張高麗氏を性的暴行などで告発したことにより、その身柄の安全と告発の行方に対し、世界各国から懸念の声が上がっている。この問題に当初から積極的に取り組んできたWTAは、中国側に何度も事態の釈明を求めたにもかかわらず要望が叶えられていないことを受けて、12月1日、中国での大会をすべて中断すると表明した。

その後発表された新シーズンのスケジュールでは、2013年から2020年まで毎年シーズン頭に開催されてきた(今年は新型コロナウイルスの影響で中止)「WTA250 深セン」がスケジュールから消えている。なお、シーズン前半の中国大会はこれだけだが、シーズン後半には本来であればより多くの中国大会が予定されている。パンデミックによりここ数年は開催することができていないが、2019年には最多9大会が中国で行われた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「WTA250 深セン」ダブルスで優勝した時のペン・シューアイ

(Photo by Visual China Group via Getty Images/Visual China Group via Getty Images)