4月19日のセカンドレグを前に、ユベントス(イタリア)のマッシミリアーノ・アッレグリ監督には、バルセロナ(スペイン)戦への質問が集中している。15日に行われたセリエA第32節でペスカラを下したあと、指揮官はUEFAチャンピオンズリーグ(CL…
4月19日のセカンドレグを前に、ユベントス(イタリア)のマッシミリアーノ・アッレグリ監督には、バルセロナ(スペイン)戦への質問が集中している。
15日に行われたセリエA第32節でペスカラを下したあと、指揮官はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグでも、ファーストレグと同様にゴールを目指すと語った。
ファーストレグを3-0で勝ってなお、セカンドレグでも2点必要だと発言したのは、カンプ・ノウで大量失点することを恐れてかという質問に対し、「勝ち上がりの可能性を広げるために、我々はプレーしなければならないからだ」と答えた。
「バルセロナで0-0-の試合をするために、守りに入ったプレーをするなどあり得ない。そんなことは基本的に不可能だからだ。バルサが最後に0-0で引き分けたのがいつのことか分かりもしない。だから我々は得点を奪うためにプレーしなければならないんだ」
アッレグリ監督がいつのことだか分からないと言ったバルセロナのスコアレスドローは、一番新しい試合で2016年11月19日のリーガ・エスパニョーラ第12節マラガ戦。このときはホームで0-0の引き分けだった。
ラウンド16でパリ・サンジェルマン(フランス)相手に4点差を跳ね返したバルセロナ。そのときよりは簡単な試合になるとルイス・エンリケ監督が発言していることに対しては、「彼がそういう形でこの試合への準備をしなければいけないのは当たり前のことだ」と受け流した。
「3点差をつけられているのだから、彼は自信を注ぎ込まなければならないんだ。我々としては3点差は勝ち上がりには十分ではないと、肝に銘じておく必要がある」
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督 参考画像(2017年1月29日)(c) Getty Images