第73回・阪神ジュベナイルF(GI、芝1600m)の枠順が10日、発表された。前…

第73回・阪神ジュベナイルF(GI、芝1600m)の枠順が10日、発表された。

前走ファンタジーSを快勝したウォーターナビレラは7枠13番に、2歳牝馬の登竜門・アルテミスSを勝利し勢いに乗るサークルオブライフは5枠10番、前走赤松賞で突き抜けたナミュールは8枠17番からの発走となった。

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■ハープスターも敗れた5枠にはアルテミスS勝ち馬が入る

上位人気が予想されるウォーターナビレラが入った7枠は【2-1-0-26】となっており、2018年ダノンファンタジー(1人気)、11年ジョワドヴィーヴル(4人気)が馬群の外から差し切り、勝利を挙げていた。一方で2014年コートシャルマン(3人気10着)や12年ディアマイベイビー(8人気9着)ら7枠からの先行した馬は好走できておらず、全幅の信頼は置けない。こちらも上位人気が予想されるサークルオブライフが入った5枠は【0-3-2-15】で勝ち星を挙げられていない。2013年には単勝オッズ1.7倍の断然の人気に推されたハープスターが直線で追い込むもハナ差の2着に敗れていた。

また、キミワクイーン、ステルナティーアが入った4枠は【1-3-0-16】と連対数は最多の4回を誇る。昨年は2番人気に支持されていたサトノレイナスが2着に好走し、17年にはリリーノーブル(3人気)が2着、13年にはレッドリヴェールが5番人気ながら勝利を挙げていた。また、12年にはクロフネサプサイズが15番人気ながら2着に好走し、波乱を巻き起こしている。今回、乗り替わりとなるステルナティーアの鞍上C.ルメール騎手は昨年4枠からサトノレイナスを2着に導いており、同馬には好データが揃う。

■最多3勝の良枠には伏兵馬が入る

一方で1枠は【3-0-0-17】と最多の3勝を挙げ、勝率15.0%、連対率15.0%と好成績を収めている。2016年にはソウルスターリングがインから先行して勝利し、15年にはメジャーエンブレムが逃げて圧勝、12年にはローブティサージュがインから差し切り勝利を挙げていた。

今年2枠に入ったのはナムラクレア、ナムラリコリスの2頭。なかでもナムラクレアは、前走ファンタジーSで2枠から先行し2着に好走していただけに、スタートが得意な先行馬にとって最内枠は大歓迎といったところだろう。この馬の激走にも期待したいところだ。

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文・SPREAD編集部