日本ハムを自由契約となった大田泰示外野手(31)がオフの「主役」となっている。 8日に12球団合同トライアウトが終了し…
日本ハムを自由契約となった大田泰示外野手(31)がオフの「主役」となっている。
8日に12球団合同トライアウトが終了したことで自由契約選手との交渉が解禁、DeNAが、大田の獲得調査に乗り出すことが分かった。他にも複数球団が興味を示しているとみられ、大田の去就に一気に注目が高まっている。
DeNAの外野陣は佐野、桑原、オースティンといずれも打率3割超えの超強力打線が控える。一方でDeNA側は通算75本塁打の長打力に加え、20年にゴールデン・グラブ賞に輝き、広い札幌ドームでもしばしば強肩を披露し、ファンを沸かせた外野の守備力を高く評価しているという。
大田に関してはほかの球団も興味を示しているとされ、球界内で話題となっているのは
「古巣の巨人が獲得に乗り出すかという点です。指揮官の原監督は自身が監督としてドラフトで引いた大田に対して、いまだに思い入れが強いともいわれています」(放送関係者)
2008年のドラフトでソフトバンクとの競合の末、原監督が引いたくじで交渉権を獲得。その後、ドラフト1位で入団した大田は大型野手として松井秀喜氏以来の背番号「55」番を与えられるなど大きな期待を集めたが、巨人時代は芽が出ず、苦しんだ。16年オフに交換トレードで日本ハムへ移籍。その後は4年連続で2桁本塁打をマークするなど、才能が花開いた。
一方、今オフ、巨人が獲得調査に乗り出しているのが大田と同じく日本ハムを自由契約となった西川遥輝外野手(29)だ。「俊足巧打で4度の盗塁王に輝いた西川はチームのウイークポイントとなっている1番打者向けとあって、獲得に熱心ともいわれています。一方巨人の外野手はほかにも、丸、松原、ウィーラー、梶谷など飽和状態とあって、もし西川を獲りにいくとすれば、現状では大田獲得に乗り出すかは微妙です」(同)
大田をめぐってはほかにも地元の広島が獲得に熱心とも伝えられている。ポスティング移籍を目指す主砲・鈴木誠也が抜ける穴を埋める存在として、同じ右打ちの外野手でもある大田に狙いを定めているというのだ。
今オフの移籍市場をめぐっては、例年になく人の動きが少ないとあって、実績がある日ハムのノンテンダー3選手(大田、西川、秋吉)に注目が集まっている側面もある。
果たして巨人の「方針転換」はあるのか。大田の意中の球団は?目が離せなくなってきた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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