セリエA第32節が4月15日に行われた。インテル対ACミランのミラノダービーは終了間際に、ミランのクリスティアン・サパタが同点ゴールを決め2-2で引き分けている。この試合で10戦ぶりに先発出場した長友佑都について、試合後の会見でインテルのス…
セリエA第32節が4月15日に行われた。インテル対ACミランのミラノダービーは終了間際に、ミランのクリスティアン・サパタが同点ゴールを決め2-2で引き分けている。
この試合で10戦ぶりに先発出場した長友佑都について、試合後の会見でインテルのステファノ・ピオリ監督が起用意図を明かしている。
「長友を起用したのはサイドに優れた選手が必要だったからだ。長友はスピードがあり、デウロフェウとスソを封じ込んだ。プレー時間が少なくてもトレーニングで手を抜かなかった。集中力を保ち、いつでもプレーできるよう準備していた」
出場機会を大きく減らしていた長友だが、日本代表としてワールドカップ最終予選で2試合を戦っており、問題ないと思ったとも語っている。
「ミランの攻撃陣を抑えるのにベストな選手だと思った。今後の起用については、これから考えるつもりだ」
ミラノダービーで先発した長友佑都(2017年4月15日)(c) Getty Images