大学や実業団の実力選手が参加する全日本体操団体選手権に、中高生チームが出場する。愛知県で活動する体操教室「レジックスポー…

大学や実業団の実力選手が参加する全日本体操団体選手権に、中高生チームが出場する。愛知県で活動する体操教室「レジックスポーツ」。ロンドン五輪代表の寺本明日香らを輩出した名門だ。
教室には小学生から高校生まで75人が在籍。フレッシュなチームを率いるキャプテンの槇林凜、主力を担う笠原有彩の2人に大会への意気込みを伺った。

|小さい体で大きな演技を

“大人の選手”に比べると経験不足な印象を受けがちだが、溌剌とした若さこそが彼女たちの強みだ。槇林は「チーム全体がみんな若くて力があって、得意な種目がある」と紹介。笠原も「みんな仲が良くて、試合中もお互いに助け合っている」とチームの和を強みに挙げていた。

体格差などの不利な要素もあるが、だからこそ「小さい体で演技を大きく見せて、みんなで楽しく演技している姿を見てほしい」とアピールする。
2人の得意種目は槇林が段違い平行棒で、笠原が段違い平行棒と平均台。「得意種目に出場している選手を見てほしい」と話すように、生き生きとした演技に注目だ。

|スローガンは『ビヨンド2013』

槇林、笠原の両選手にとって3回目の出場となる団体選手権。これまでは「大きな舞台に立つだけでも緊張して、出られるのも嬉しかった」と出場そのものが目的になっていたと槇林は振り返る。今年、チームが掲げたスローガンは『ビヨンド2013』。好成績を収めた2013年を超えていくという思いと気合いが込められている。今回の団体選手権に向けては、レジックスポーツ史上初となる“表彰台”入りを目標に掲げた。

3年生の槇林にとっては、高校生活の集大成ともなる大会。「みんなが演技をやり切れるように頑張りたい」とチーム一丸での躍動を誓う。笠原も「みんなが自信を持って最後まで演技ができるようにしたい」と意気込んでいた。

目指すは表彰台。全国の舞台で若い力が羽ばたいていく。