12日に阪神競馬場で行われる第73回・阪神ジュベナイルF(GI、芝1600m)の…
12日に阪神競馬場で行われる第73回・阪神ジュベナイルF(GI、芝1600m)の過去10年データを紹介する。
昨年は3連勝中のソダシが挑み、白毛馬として初のGI勝利を飾り2歳女王となった。今年は、前走ファンタジーSを快勝したウォーターナビレラ、2歳牝馬の登竜門・アルテミスSを勝利し勢いに乗るサークルオブライフ、前走赤松賞で突き抜けたナミュールらが出走予定だ。
ここでは予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。
◆【阪神ジュベナイルフィリーズ2021/前走ローテ】「アルテミスS組」からソダシに続く2歳女王の誕生なるか
■差し脚質が最多の5勝
過去10年、逃げ【1-0-0-9】、先行【3-3-1-32】、差し【5-4-7-60】、追込【1-3-2-47】と中団で競馬を運ぶことが出来る馬が活躍している。中でも差し脚質は最多5勝を挙げ、馬券内に16回好走している。一方で19年のように1着から3着馬が4角10番手以内での決着もなかにはあるため、馬場の見極めの重要になりそうだ。
また、上がり3Fの順位ごとの成績は以下の通り。
1位 【4-3-1-4】 勝率33.3%、連対率58.3%、複勝率66.7% 2位 【2-1-2-3】 勝率25.0%、連対率37.5%、複勝率62.5% 3位 【2-1-3-7】 勝率15.4%、連対率23.1%、複勝率46.2% 4・5位 【0-4-3-14】 勝率0.0%、連対率19.0%、複勝率33.3% 6位~ 【2-1-1-120】 勝率1.6%、連対率2.4%、複勝率3.2%
阪神ジュベナイルFは上がり3Fでキレのある末脚を繰り出せる馬の好走が目立っており、なかでも上がり最速の末脚馬は単勝回収値「265%」が示す通り、度々波乱を巻き起こしている。昨年のユーバーレーベンは6番人気ながら上がり最速の末脚を繰り出し3着、14年にはショウナンアデラが5番人気の評価ながら上がり最速で勝利、11年の上がり最速馬ジョワドヴィーヴルは4番人気で勝利するなど、波乱を演出している。また、19年にも4番人気のレシステンシアが逃げで当時の2歳コースレコードで勝利したが、このときも上がり最速だった。
今年は強烈な末脚を武器に重賞で結果を残しているサークルオブライフが出走予定。この馬の激走にも注意しながら馬券を組み立てることが的中のヒントに繋がりそうだ。
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文・SPREAD編集部