ロアッソ熊本は7日、大木武監督(60)の続投を発表した。 大木監督は、清水エスパルスのユースやサテライトで監督を務めた後…

ロアッソ熊本は7日、大木武監督(60)の続投を発表した。

大木監督は、清水エスパルスのユースやサテライトで監督を務めた後、ヴァンフォーレ甲府、清水のトップチームで監督を務め、川崎フロンターレU-18の監督も務めた。

2005年に再び甲府の監督に就任すると、2008年からは岡田武史監督の下で日本代表のコーチを務める。

2011年には京都サンガF.C.の監督に就任。2014年にはジュビロ磐田U-18の監督、2015年からはFC今治のアドバイザー、バニーズ京都SCのスーパーアドバイザーを務め、2017年からはFC岐阜で監督に就任。2020年から熊本を率いていた。

2年目となった今シーズンは、最終節までJ3優勝、J2昇格が懸かる状況に。3位で最終節を迎えた熊本は、FC岐阜に勝利すると、2位のいわてグルージャ盛岡が引き分けたことで逆転優勝を果たし、J2へ復帰を果たしていた。

大木監督はクラブを通じてコメントしている。

「今シーズン目標としていましたJ3優勝、J2昇格をすることができました。応援していただいたファン・サポーターの皆様、ご支援いただいておりますパートナー企業の皆様、クラブに関わってくださっています全ての皆様のおかげです。誠にありがとうございます。そしておめでとうございます」

「来シーズンもロアッソ熊本の監督として指揮を執らせていただくことになりました。J2でも厳しい戦いが続きますが、全力を尽くしますので、応援よろしくお願いいたします」