全日本体操団体選手権で6連覇中の強豪、日本体育大学(女子)。怒涛の7連覇へ向けチームを率いる三田涼乃主将、小池亜優副主将…
全日本体操団体選手権で6連覇中の強豪、日本体育大学(女子)。怒涛の7連覇へ向けチームを率いる三田涼乃主将、小池亜優副主将にも大きな期待とプレッシャーがかかる。負けられない大会を前にして抱く想いとは? 想定する“最大のライバル”は? 次世代の女子体操界を担う2人が心境を語った。
|“個”の力と“結束”の力
9月の全日本学生選手権を制し、勢いに乗る日体大。しっかり実力を付けた今季のチームについて、三田主将は「人それぞれ違うものを持っていて、自分の良いところを生かしている」と特徴を語る。小池副主将も「それぞれ自分がどう活躍できるのか、理解していることが強いチームに繋がっている」と“個”の力を強調していた。
一方で、切磋琢磨する中で培ってきた結束力もアピールポイント。三田主将は「試合ではやるべき演技をやるけど、終わったら(次の選手に)声をかけたり、雰囲気やチーム力を見てほしい」と紹介する。
部に代々受け継がれてきた“伝統”も見どころだという。試合前に全員で円を作り、手を重ねて「一本集中!」と声を合わせてチームの士気を高める。
|7連覇への重圧と決意
優勝を重ねてきた強豪ならではのプレッシャーも大きい。三田主将は「自分がキャプテンの時に負けるのも嫌だし、連覇を止めるのも嫌」と胸の内を明かした。小池副主将も「表彰台の一番上に立つことに憧れて(日本体育大学に)入った。笑って終わりたい」と、あくまでも目指すのは頂点だ。
大会のライバルについて聞かれると、三田主将は「筑波大学です」と即答。深沢こころ選手ら日本代表メンバーも名を連ね、レベルは互角と見ている。「個人の成績では同等だと思う。そこは日体のチーム力でカバーしていきたい」と団体戦での強みを活かした勝利を誓った。
受け継がれた連覇の重圧を力に変え、“常勝”日体大の熱い冬が始まる。