世界ランキング26位のライリー・オペルカ(アメリカ)が、ATP(男子プロテニス協会)のプレス担当を務める記者が取った行動…

世界ランキング26位のライリー・オペルカ(アメリカ)が、ATP(男子プロテニス協会)のプレス担当を務める記者が取った行動を批判した。【スーパープレー動画】オペルカの強烈サーブがカメラを破壊!

男子の国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」(スペイン・マドリード、オーストリア・インスブルック、イタリア・トリノ/11月25日~12月5日/室内ハードコート)にアメリカ代表として出場していたオペルカは、グループステージの初戦で世界27位のロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に3-6、6-7(4)で敗れた。その直後の記者会見で、オペルカは試合の展開や会場の雰囲気などについて聞かれた際に、「まあ、悪くなかった」、「ああ、良かったね」といった調子で言葉少なに答えている。

その返答が気に入らなかったのか、ATPのプレス担当でもあるイタリア人記者がこのやり取りの全文が載ったプレスリリースを自身のTwitterに投稿し、「トリノで行われたオペルカの素晴らしい記者会見。試合で9ゲームを手にしたのに対して、記者会見で発した言葉は20語」と揶揄するようなコメントを添えている。これに対してオペルカは、Twitterにこの投稿を引用して記者の行動に対する不満を露にした。「ATPのプレス担当による、とてもプロ意識に欠けた行為。記者たちは僕が意見を言っても気に食わないし、言わなくても気に食わないんだ」

24歳のオペルカは、以前にもメディアに対して苦言を呈している。記者会見の度に1990年代にアメリカのテニス界を牽引したピート・サンプラスやアンドレ・アガシといったレジェンドが持ち出されることや、テニスをまるでわかっていないような質問やコメントにうんざりしていると話していた。

そんなオペルカは今シーズン、タイトル獲得こそなかったものの、「全米オープン」で4回戦進出、「ATP1000 トロント」で決勝に進むなどの結果を残してきた。9月にはランキングを初のトップ20入り(19位)も果たしている。「デビスカップ」ではその後、グループステージ2試合目のコロンビア戦でダブルス元世界2位のジャック・ソックと組んでダブルスに出場したが、ソックの怪我により途中で棄権することに。グループ最下位となったアメリカは、準々決勝に進むことなく大会を後にしている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのオペルカ

(Photo by Elsa/Getty Images)