フィオレンティーナが今冬の移籍市場でリールのフランス代表FWジョナタン・イコネ(23)を獲得することが濃厚となった。フランス『Foot Mercato』など複数メディアが報じている。

パリ・サンジェルマン(PSG)のアカデミー出身で2016年9月のチャンピオンズリーグ(CL)のルドゴレツ戦でトップチームデビューを飾ったイコネは、左利きの創造性に優れるアタッカー。

モンペリエへの2年間のレンタル移籍をキッカケにブレイクを果たすと、2018年夏にリールへ完全移籍。トップ下や右ウイングを主戦場にここまで公式戦147試合に出場し、16ゴール25アシストを記録。昨シーズンは主力としてクラブのリーグ・アン制覇に貢献し、2019年9月にはフランス代表デビューも飾っている。

今シーズンここまでセリエA5位と躍進するフィオレンティーナは、久々のヨーロッパコンペティション出場に向けた補強として、そのリールの背番号10への関心を強めており、2100万ユーロ(約26億8000万円)オファーを掲示し、クラブ間での合意に至った模様だ。

また、リールは2018年にイコネ獲得の際にPSGと将来のリセール時の移籍金の45~50%を支払う契約を結んでおり、前述の2100万ユーロの約半額をPSGに支払う必要があるようだ。

なお、フィオレンティーナではセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(21)の去就が不透明な状況となっているが、今回のイコネ獲得と同選手の去就は全く異なるオペレーションだという。