WBA世界ライト級タイトル戦前日計量、最後は小競り合いに発展

 ボクシングのWBA世界ライト級タイトルマッチは5日(日本時間6日)に王者のガーボンタ・デービス(米国)とアイザック・クルス(メキシコ)が対戦する。4日(同5日)は計量が行われたが、フェイスオフを制止されてもなかなか止めず、最終的には小競り合いに発展。米スポーツチャンネルが実際の映像を公開すると海外ファンからは「バチバチ」「まじかよ(笑)」などと反響の声が寄せられた。

 当事者たちは本気だ。デービスとクルスがフェイスオフを開始し、20秒が経過。通常はこの程度の長さで終わるが、2人はやめようとしない。それぞれの関係者が促すが、お構いなし。さらに20秒経って再び促すも、表情すら変えず視線を合わせたまま。壇上の関係者に苦笑いが広がり、実況席も「これ最高。振り向かないで、振り向かないで」と笑いながら伝えるしかなかった。

 50秒以上に及ぶ睨み合いを経て、やっとデービスが前を向き、両拳を挙げクルスにぶつかるようにポーズを決めた。それにクルスもポーズを作って応戦。両者張り合うようにしていたところ、デービスがクルスの体を押し、小競り合いに。関係者が割って入って止めた。

 実際の映像を米スポーツチャンネル「ショータイム」が公開。「ガーボンタとアイザックはグラブを交わし合う準備ができている」と文面に添えると、米ファンからは「明日が待ちきれない」「バチバチ」「まじかよ(笑)」「やばい試合になりそうだ」などのコメントが集まった。

 元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)の愛弟子としても知られるデービス。目下25戦25勝(24KO)、昨年WBAから「KO・オブ・ザ・イヤー」と「ファイト・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど実力は折り紙つき。決戦前から注目を浴びることになったが、リングでは持ち前の強打で防衛を果たすことはできるか。(THE ANSWER編集部)