シーズンを終え、休暇を海で楽しんでいたエマ・ラドゥカヌ(イギリス)。すで…
シーズンを終え、休暇を海で楽しんでいたエマ・ラドゥカヌ(イギリス)。すでにトレーニングに戻り、来季に向けてプレシーズンを過ごす彼女が、「全豪オープン」までのスケジュールを明かした。米テニスメディアBaselineが伝えている。 【実際の写真】ロイヤルアルバートホールでプレーするラドゥカヌ
ラドゥカヌは11月25日(木)から英ロンドンのロイヤルアルバートホールで開催されたエキシビションマッチに出場。世界ランキング85位のエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)をストレートで下し、この勝利の後「全豪オープン」に向けてのプレシーズンの過ごし方について言及した。
「6日間は完全にスイッチをオフにして、今週火曜日にプレシーズンをスタートさせたけど、テニスというより基礎トレーニングばかりだったから、皆の前でプレーするのは少し緊張したわ。今はフィットネスに一生懸命取り組んでいるの。あと、すごくドロップショットをやられちゃったから、ネットへのスプリントを強化しないと…。それから(もう一つのエキシビション大会が開催される)中東へ行き、トレーニングの仕上げをして、クリスマスを過ごし、27日にはオーストラリアに発つわ」
トップ選手として活躍するのに、充実したプレシーズンを過ごすというのも重要な要素の一つ。中東でトレーニングに励む選手は多く、特にドバイは人気のスポットだという。
クリスマスを実家のブロムリーで過ごさない決断をしたラドゥカヌ。そのことについては、以下のように話している。「テニスをするということは、誕生日もクリスマスも年越しも、家では過ごせないということで、それは私にとって大した問題じゃない。トレーニングをして、もっと強くなって、それからオーストラリアに向かうわ。私にとって最善なのは片道7時間のフライトを往復することじゃなくて中東に滞在すること。だから、犠牲にしているという感覚はないし、上手くいけば両親が会いに来てくれるかも。それに、親友がドバイに住んでいるから、彼女と会うことができるしね」
ほとんど無名の少女から「ウィンブルドン」での活躍を経て、瞬く間に「全米オープン」女王へと駆け上がっていったシンデレラストーリーの背景には、テニスと向き合うための相当な覚悟があるようだ。
(テニスデイリー編集部)
※写真はオーストリアでのラドゥカヌ
(Photo by Alexander Scheuber/Getty Images)