同世代の牡馬クラシックを皆勤、凱旋門賞にもチャレンジしたクリンチャーですが、ダートでもキャリアを重ね、すっかり二刀流…
同世代の牡馬クラシックを皆勤、凱旋門賞にもチャレンジしたクリンチャーですが、ダートでもキャリアを重ね、すっかり二刀流が浸透しました。
しかし、まだGIは未勝利…。そして、前走のみやこSでは6着に敗れています。
でも、ちょっと待って。クリンチャーですよ。いつも、休み明け緒戦は調子がよくてもどうも結果が出せずにいます。だから、度外視してもいいのでは? と私は思っていてます。
そんなクリンチャーなりには根拠ある敗因はあるのですが、今回のチャンピオンズCは人気なさそうですね。昨年も11着だったし、まぁ、わかるのですが。
宮本師に話しかけると、やはり、
「新聞屋さんの話によると、8番人気くらいかなぁ…人気ないらしわ…」
でもね、宮本師。とても自信がありそうなんですよ。
「フフッ」と不敵な笑みを浮かべているし。これは相当期待していそう!
「ジョッキーは3戦3勝の川田騎手。クリンチャーは左回りは実績がないけど、川田騎手は大丈夫と言ってるし。仕上がりもいい感じ」とニッコリ。
川田騎手が初めてクリンチャーにまたがったのは昨年のみやこS。休み明け2戦目の走り頃だったとはいえ、前目につけての横綱相撲でホント力強い競馬でした。あとの2戦は地方交流重賞。今回はその3勝と比べると相手はかなり骨っぽいですが、川田騎手が乗るとクリンチャーがいつも以上に良く動きます。相性がバッチリ合っているんだと思いますよ。
これまでいろんなかたちでGIにチャレンジしてきたクリンチャーですが、今回はその夢が叶うチャンスもあるレースだと思っています。楽しみ!
(取材・文:花岡貴子)