テニスの世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、先週金曜日に「デビス…

テニスの世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、先週金曜日に「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」(スペイン・マドリード、オーストリア・インスブルック、イタリア・トリノ/11月25日~12月5日/室内ハードコート)で、「デビスカップ」シングルス通算35勝目となる勝利を挙げ、セルビアチームが1995年に「デビスカップ」に参加し始めてからセルビア人選手が挙げた最多勝利数新記録を樹立した。

オーストリアのインスブルックで行われた試合で、デニス・ノバク(オーストリア)にストレートで勝利したジョコビッチは、カスタマイズしたスキーやスノーボードを製造するオーストリアのスポーツブランド、SPURartから特別な贈り物を受け取った。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。【実際の動画】贈られたスキーをつけて滑る格好をして見せるジョコビッチ

贈られたのは1組のスキーで、表面にはジョコビッチのスポンサーの1つであるHEADのロゴと共にテニスラケットがプリントされている。

試合後の記者会見の中で、ジョコビッチはSPURartに対して贈り物へのお礼を述べた。現在世界ランキング1位のジョコビッチは、子どもの頃にセルビアの山々でスキーをしながら過ごした時間を思い出しながら、なぜスキーが彼にとって重要なのかを説明した。

「SPURartが僕のためにロゴ入りのスキーを作ってくれたことに感謝したい。本当に感激したよ。僕はとても小さい頃からずっと、スキーが大好きなんだ。父と叔父、叔母はみんなプロのスキー選手だった。僕はセルビアの山でたくさんの時間を過ごしたよ」

現在34歳のジョコビッチはこう語り、スキーはテニス以外で一番好きなスポーツであるとも付け加えた。

「心の奥深くで、多分スキーは今も僕にとってテニスに次ぐ一番のスポーツだ。山で抱く感覚が大好きだし、スキー板にテニスの象徴が描かれているのを光栄に思う。このデザインは最高だね」

「デビスカップ」のソーシャルメディアも、ジョコビッチがこの新しいスキー板を試し履きしている映像を投稿している。

ジョコビッチはデニス・ノバクを6-3、6-2で破り、セルビアチームのオーストリアチームに対する勝利に貢献。同じ日に行われた先の試合では、ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)がジェラルド・メルツァー(オーストリア)を7-6(5)、3-6、7-5で振り切り、ダブルスでもニコラ・チャチッチ(セルビア)/フィリップ・クライノビッチ(セルビア)ペアがオリバー・マラック(オーストリア)/フィリップ・オズバルド(オーストリア)ペアを7-6(4)、4-6、6-3で破って、セルビアが3-0で完勝した。

試合後、ジョコビッチは再び自分の国を代表する感覚を楽しめたと語った。グランドスラムで20度の優勝を経験しているジョコビッチは、過酷なシーズンの最後にセルビアのユニフォームを着られるという見通しによって「特別なモチベーション」が湧くと断言した。

「またセルビアのためにプレーできて素晴らしい気分だよ。僕らのスポーツは個人競技だけど、僕は自分の国のためにプレーするのが大好きだし、必要とされる時にはプレーするようにしている。長い1年だったけど、自分の国のためにプレーすると、いつだって特別なモチベーションが湧いてくるんだ」とジョコビッチは語った。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのジョコビッチ

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)