最終戦から一夜明け、宮崎市内でテレビゴルフマッチの収録に参加 女子ゴルフの国内ツアーで今季3勝を挙げた原英莉花(日本通運)が、師匠の尾崎将司に覚悟を持って年末の挨拶に出向くことを明かした。最終戦から一夜明けた29日、宮崎市内で行われたTBS…

最終戦から一夜明け、宮崎市内でテレビゴルフマッチの収録に参加

 女子ゴルフの国内ツアーで今季3勝を挙げた原英莉花(日本通運)が、師匠の尾崎将司に覚悟を持って年末の挨拶に出向くことを明かした。最終戦から一夜明けた29日、宮崎市内で行われたTBS系テレビゴルフマッチ「京セラ フェニックスチャレンジ」(12月26日午後4時放送)の収録に参加。「年末はジャンボさんのところに行くつもりです。(成績から)自信を持って行ける感じではありませんが、何かお言葉をもらいたいです」と話した。

 今季は2020年との統合シーズンだったが、今年は春先から調子が出ない中、ことあるごとに千葉県内の“ジャンボ”尾崎邸へと向かった。そして、11月に入って「振り切れ」と言われたことで迷いが消え、今年初勝利を大王製紙エリエールレディスで飾ることができた。

「やっぱり、あの試合に勝てたことは大きかったです。来季に向けてはもっとアプローチを磨きたいです。スピンコントロールもできるようにして、春先からいい状態にしたいです」

 この日の収録では稲見萌寧、小祝さくら、勝みなみ、青木瀬令奈、笠りつ子とプレーした。今後の具体的な目標は世界ランク75位以内に入ること。達成できれば、念頭にある米女子ツアー最終予選会に参加できるため、「いいオフにしたいです」と前を向いた。(THE ANSWER編集部)