日本ハムから自由契約となり、去就が注目されている大田泰示外野手(31)が28日、ニッポン放送「The Deep」にゲス…

 日本ハムから自由契約となり、去就が注目されている大田泰示外野手(31)が28日、ニッポン放送「The Deep」にゲスト出演。来シーズンはどの球団でプレーするかについて「今はフラットな状態。どの色のチームでもいいんでユニホームを着れたらいいなと思います」と現役続行に強い意欲を示した。

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 今や渦中の人となっている大田は同番組のMCを務めるスポーツナビゲーター金子達仁氏の問いに応える形で赤裸々に今の思いを明かした。

 16日に球団から通告を受けた当時のことを振り返り、「まず、今年の自分の成績を見たときにかなり厳しい契約になるだろうと思っていました。栗山監督がお辞めになって、新庄監督ということでチームの若返りを図り、色々変革していく中でこういう結果になってしまったのも、覚悟はしている部分はあった」という大田。それでも、まさかのノンテンダー契約、事実上の自由契約を聞いた瞬間は「本当に頭の中が真っ白になるというか。人生の中でこういった経験がなかったぐらい」と人生初の衝撃だったという。

 今後については12球団OKの姿勢を打ち出している大田だが、一方で通告を受けた日本ハムと再契約を結ぶことは難しいとも考えている。

 

 日本ハム残留の可能性について聞かれると「そればかりは分からないです」としながら、「正直予想してなかったことなので、色々複雑な気持ちもありますけど。今だからいえるのはファイターズのことは好きでした。何があるかは分からないですが、まずは他の球団でという考えはあります」と『決別宣言』を行ったのだ。

 同番組の中ではファイターズファンに感謝の気持ちを伝える場面もあった。2016年オフに巨人からトレードで日本ハムに移籍。巨人時代はなかなか芽が出ず、苦しんだが、日本ハムでは移籍初年度の2017年から4年連続で2ケタ本塁打をマーク、一時は4番も務めるなど才能が花開いた。

 日本ハムでの5年間を振り返り「栗山監督と出会い、ファンの皆さんと一緒に戦えた。移籍1年目にサヨナラヒット打った時の歓声だったり、移籍後初本塁打だったり、色々といい思いをさせてもらった。最も印象的だったのは勝った時に球場一周してファンの人達とハイタッチする時があるんですよ。その時の『ファイターズ来てくれてありがとね』という言葉が忘れられません。あの一言でこれまでが報われたというか、本当にファイターズファンの皆さんには感謝しています」としみじみと語った。

 

 

 巨人時代は松井秀喜以来の「55」を背負い、重圧に悩んできた。結果を残せないことで「背番号を返せ」など厳しい言葉を投げつけられたこともあったため、ファンから受け入れてもらう、認めてもらうありがたさをより一層感じたことが大きかった。

 本来ならば、温かいファンの多い日本ハムで野球を続けたいという気持ちもあったかもしれない。一方で球団からは「非情通告」を受けたとあって、残留には否定的な考えを示した。

 現在の心境については「とにかく来年に向け練習をしっかりやるしかないというのが今の考えです。野球は僕のなかで一番の財産でもありますし、これを仕事にしてまだまだやりたいという気持ちが大きい。野球ができるチームが早く見つかればいいなと思ってます」とコメント。

 来季はどの色のユニホームを着ることになるのか。プロ人生の岐路に立った大田はここからまた必ずはいあがってみせる。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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