試合後は病院に直行「今夜は応援ありがとう。みんなに感謝している」 ボクシングのWBA&WBO&IBF統一世界ライト級タイトル戦が27日(日本時間28日)、米ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデンで行われ、4団体統一王者テオフィモ・ロペ…

試合後は病院に直行「今夜は応援ありがとう。みんなに感謝している」

 ボクシングのWBA&WBO&IBF統一世界ライト級タイトル戦が27日(日本時間28日)、米ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデンで行われ、4団体統一王者テオフィモ・ロペス(米国)がIBFの指名挑戦者で同級1位ジョージ・カンボソス・ジュニア(豪州)に1-2で判定負け。まさかの陥落となったが、ツイッターで強気に再起を宣言している。

 1回でダウンを食らい、終盤には左まゆをカットし、流血したロペス。現役最強の呼び声高いワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を破って以来1年ぶりのリングは判定負け。16戦全勝の4団体王者にとって、まさかの結末になり、試合後は病院に直行していた。ほどなくして、ロペスはツイッターを更新。「今夜は応援ありがとう。みんなに感謝している」と胸中を記した。

「神は俺に道のりを与えてくれているのだろうと思っている。対戦相手たちは高め低めのたくさんのパンチを打ってくるが、俺の魂を打ち破るのはそう簡単じゃない」と闘志は衰えていないと強気に宣言。「みんなに神のご加護があるように。そして楽しい祝日を過ごしてくれ。またな、2022年にまた戻ってくる」と再起を宣言した。(THE ANSWER編集部)