メキシコで開催されているチャレンジャー大会で、伊藤竜馬(日本/橋本総業ホールディングス)、内田海智(日本/富士薬品)、綿…

メキシコで開催されているチャレンジャー大会で、伊藤竜馬(日本/橋本総業ホールディングス)、内田海智(日本/富士薬品)、綿貫陽介(日本/日清食品)の3人が準々決勝に進出。綿貫がさらにベスト4に勝ち進んだが、準決勝で敗退した。【実際の投稿】内田海智のもとを訪れた幼いファンたち【関連記事】綿貫陽介が2週連続でベスト4に進出!

「プエルトバヤルタ・オープン」(メキシコ・プエルトバヤルタ/11月22日~11月28日/ハードコート)には日本から3選手が出場。世界ランキング278位の綿貫、世界283位の伊藤、世界329位の内田は揃ってベスト8進出と健闘したが、伊藤と内田は準々決勝で敗退。勝ち進んだ綿貫は準決勝で、準々決勝で伊藤を破った第3シードの世界141位、アレハンドロ・タビロ(チリ)との対戦となった。

この試合で綿貫は、第1セットの第1ゲームから2度のブレークチャンスを得る。ところが2度とも凌がれると、第2ゲームで逆にブレークを許してしまう。綿貫は続く第3ゲームで1度、第7ゲームでも2度チャンスを得るが、1度もブレークを果たせず第9ゲームがタビロのサービング・フォー・ザ・セットとなる。このゲームでタビロは40-0で最初のセットポイントを迎えるが、綿貫は3度セットポイントを凌いでデュース、更にはこのセット5度目のブレークポイントまで迎えるがこれを凌がれる。綿貫は更に2度相手のセットポイントを防ぐが、6度目となったセットポイントで、3-6でセットを取られる。

第2セットでは第4ゲームまで互いにサービスキープするが、第5ゲームでこのセット最初のブレークポイントを握られてしまい、1度は凌ぐが2度目でタビロにブレークされて3-2とリードされる。更に第7ゲームもブレークされると第8ゲームがタビロのサービング・フォー・ザ・マッチとなり、ラブゲームで決められてしまい3-6、2-6で綿貫の敗退となった。試合中は大きな力の差はないかのように見えた2選手だったが、タビロが5回与えたブレークチャンスを5回とも防ぎ、自らは4回掴んだチャンスの3回を生かすという勝負強さが明暗を分けた。

ところで前日、第5シードの世界249位マイケル・モー(アメリカ)と第1セットタイブレーク、デュース12回、マッチポイントを3度凌ぐという約2時間の熱戦の末に敗れた内田のもとに、可愛らしいファンが訪れた。2人の幼い男の子と女の子の写真をTwitterに投稿した内田によれば、「早朝に部屋をノックしてくる者がいて起こされた。無視してたがあまりにもしつこく何度もやってくるので、注意しようとドア開けたら写真の子らが僕のサイン欲しくて部屋番号を調べてまで来てくれたそう。心温まるわ/今週の結果はベスト8でした/次に向けてまた頑張ります!」ということだ。ファンの心を動かす試合ができたことを励みに、さらなる飛躍を見せて欲しい。

(テニスデイリー編集部)

※写真はニューポートビーチでの内田海智

(Photo by John Cordes/Icon Sportswire via Getty Images)