今季最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第3R 女子ゴルフの今季最終戦、国内メジャー・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎CC、6543ヤード、パー72)は27日、第3ラウンド(R)が行われた。10位から出た…

今季最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第3R

 女子ゴルフの今季最終戦、国内メジャー・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎CC、6543ヤード、パー72)は27日、第3ラウンド(R)が行われた。10位から出た小祝さくら(ニトリ)は5バーディー、2ボギーの69で通算5アンダーとし、3位に浮上した。今季は賞金女王に届かずも、シーズン最終戦で巡って来たメジャー初優勝のチャンスを前に「悔いなく終わりたい」と決意を明かした。

 小祝は最終18番パー4のボギーを悔しがった。そして、会見では「明日は最後なので悔いのない内容にしたいです」と言った。前日は「オフは練習とかで過酷な日々になるので、このまま試合をしていたいです」と話したが、この日はシーズン中の生活ぶりも明かした。

「前は(気分転換で)ライブや映画に行きましたが、コロナになって『人生、ゴルフばかりだな』になっています。ただ、仕事がゴルフなので、今はそれをやるしかないと思っています」

 2018年からの連続試合出場は219試合に伸ばした。今大会最終Rの翌29日には、宮崎市内でテレビマッチの収録に参加する予定。その後についても「(ショットの)打ち込みをしないといけないです」と話しており、これからもゴルフ道にまい進する覚悟はできている。

 それでも「本当にいいところはあったんですけど、耐えるところで耐えれなかったなっていうのが悔しいラウンドになりました」と振り返った。(THE ANSWER編集部)