スイス・ビールで開催されている「ビール ビエンヌ女子オープン」(WTAインターナショナル/4月10~16日/優勝賞金22万6750ドル/室内ハードコート)のシングルス2回戦で、第1シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)が2度のセットポイ…

 スイス・ビールで開催されている「ビール ビエンヌ女子オープン」(WTAインターナショナル/4月10~16日/優勝賞金22万6750ドル/室内ハードコート)のシングルス2回戦で、第1シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)が2度のセットポイントをしのいだ末に、カリナ・ビットヘフト(ドイツ)を6-2 7-6(6)で下して準々決勝に駒を進めた。  世界ランキング18位のストリコバは、第2セットで5-3とリードしながら69位のビットヘフトに追いつかれ、何とかタイブレークに持ち込む前に2度相手にセットポイントを握られていた。  ストリコバの同胞で17歳のマルケタ・ ボンドロウソバも初めて出場したWTAツアーレベルの大会でキャリア初の準々決勝に駒を進めた。233位のサウスポー、ボンドロウソバは60位のアニカ・ベック(ドイツ)を6-1 6-3で倒した。  一方、第2シードのカルラ スアレス・ナバロ(スペイン)はカミラ・ジョルジ(イタリア)に6-2 6-7(5) 2-6で敗れ、大会から姿を消した。  金曜日の準々決勝では、ドローに残った最後のシード同士であるストリコバと第7シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)が対戦する。そのほかの準々決勝の顔合わせは、クリスティーナ・プリスコバ対ボンドロウソバのチェコ人対決、エリーゼ・メルテンス(ベルギー)対アネット・コンタベイト(エストニア)、アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)対ジョルジとなっている。(C)AP(テニスマガジン)