ボストンメディアは「FA市場でトップの外野手の一人」

 広島からポスティングシステムによるメジャー移籍を目指す鈴木誠也外野手。既に大リーグ機構は全30球団に契約可能選手として通知しており、交渉期限は日本時間12月23日午前7時までとなっている。ニューヨークのメディア「NJ.com」は「右打ちのヒデキ・マツイがメジャーにやってくる」と、かつてヤンキースに在籍した松井秀喜氏になぞらえて注目している。

「NJ.com」はヤンキースが「欲しいものリスト」に入れるべきFA選手トップ20を選出。鈴木誠を18位にし、「右打ちのヒデキ・マツイがメジャーにやってくる。彼(松井氏)は左翼手だったが、過去には複数のポジションを守ってきた」と伝えた。松井氏は巨人では主に中堅手を務め、ヤンキース入団後に左翼に回っている。鈴木誠も外野手として活躍してきた長距離砲。2003年から7年間ピンストライプのユニホームを着て、2009年ワールドシリーズMVPに輝いた松井氏並みの実力を持った打者として注目しているようだ。

 米メディア「NBCスポーツ・ボストン」は今オフのFA市場でのトップ10外野手を選定し、鈴木誠を7位にしている。記事は今季の成績を紹介した上で「メジャーでプレーしたことがない選手を評価するのは確かに難しい。とは言うものの、日本での輝かしいキャリアからスズキは今オフのFA市場でトップの外野手の一人であると考えられている」と説明。「彼は、日本のプロ野球でオールスターに5度出場し、.315(通算打率)/.415(出塁率)/.571(長打率)の成績を残している。このような履歴書を持っているプレーヤーに対して、各球団はリスクを承知の上で喜んでチャンスを与えるだろう」としている。

 今季はワイルドカードからア・リーグ優勝決定シリーズに進出したレッドソックス。記事は「レッドソックスの外野手は予想を上回る働きをしたが、この冬は何人かの魅力的な外野手がFAとなっている。レッドソックスがこれらの外野手を加えて、深みを持たせる可能性もある」と指摘している。(Full-Count編集部)