ベラルーシはフェドカップ・ワールドグループ準決勝「ベラルーシ対スイス」戦に出場するメンバーを発表した。トップ100以内の選手をひとりも含まない、前回の1回戦と同じメンバーとなる。 アリャクサンドラ・サスノビッチ、アリナ・サバレンカ、オル…

 ベラルーシはフェドカップ・ワールドグループ準決勝「ベラルーシ対スイス」戦に出場するメンバーを発表した。トップ100以内の選手をひとりも含まない、前回の1回戦と同じメンバーとなる。

 アリャクサンドラ・サスノビッチ、アリナ・サバレンカ、オルガ・ゴボルツォバ、ベラ・ラプコで、サスノビッチがチームリーダーとなる。このチームは1回戦でオランダを4勝1敗で破った。

 ベラルーシでもっとも有名な選手は元世界ナンバーワンのビクトリア・アザレンカだが、彼女は長男を出産して7月に復帰を予定しており、4月22、23日にミンスクで行われるこの対戦には出場できない。

 スイスもメンバーを発表した。世界ランク22位のティメア・バシンスキー、54位のビクトリヤ・ゴルビッチ、ベリンダ・ベンチッチ、マルチナ・ヒンギスの4人だ。

 20歳のベンチッチは一年あまり前には7位だったが、現在は131位にランキングを落としている。そして元世界ナンバーワンで36歳のヒンギスは、初タイトルを狙うスイスのダブルス要員に選ばれた。

 スイスは史上2度目の決勝進出を目指している。実現すればそれはスイスにとって、10代のヒンギスが世界1位だった1998年以来のこととなる。(C)AP(テニスマガジン)