<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>23日、世界選手権が開幕し、男女シングルスと混合ダブルスの1回戦が行われた。1日目男子シングルス写真:戸上隼輔(明治大)/撮…

<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>

23日、世界選手権が開幕し、男女シングルスと混合ダブルスの1回戦が行われた。

1日目男子シングルス




写真:戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

日本代表からは戸上隼輔(明治大)、宇田幸矢(明治大)、丹羽孝希(スヴェンソン)、森薗政崇(BOBSON)の4名が1回戦に登場。戸上、丹羽、森薗は順当に1回戦を突破し2回戦へと進んだ。




写真:邱党(チュウダン・ドイツ)/撮影:ラリーズ編集部

一方、宇田は直前練習での肩の不調が響き、邱党(チュウダン・ドイツ)に1-4で敗れた。そのほか海外勢では、クアドリ・アルナ(ナイジェリア)や李尚洙(イサンス・韓国)、カナック・ジャー(アメリカ)らが1回戦で勝利を挙げている。

1日目女子シングルス




写真:平野美宇(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

日本代表からは平野美宇(日本生命)と芝田沙季(ミキハウス)が1回戦に登場。2選手とも4-0のストレートで勝利して2回戦へ駒を進めた。




写真:徐孝元(ソヒョウォン・韓国)/撮影:ラリーズ編集部

海外勢ではブルーナ・タカハシ(ブラジル)とマニカ・バトラ(インド)が1回戦で激突、フルゲームの熱戦をタカハシが制した。このほか、ペトリッサ・ゾルヤ(ドイツ)や徐孝元(ソヒョウォン・韓国)らが2回戦へ進んでいる。

1日目混合ダブルス




写真:宇田幸矢・芝田沙季ペア/撮影:ラリーズ編集部

宇田/芝田ペアが初陣で白星を飾った。ワン・ユージン/チャン・モー(カナダ)ペア相手に安定したラリーで先に王手をかけるも、カナダペアのパワーある攻撃でフルゲームに突入。最後はラリーで粘り強さを見せた日本ペアに軍配が上がった。




写真:カナック・ジャー(アメリカ)/王曼昱(ワンマンユ・中国)ペア/撮影:ラリーズ編集部

国際ペアとして出場したカナック・ジャー(アメリカ)/王曼昱(ワンマンユ・中国)ペア、林高遠(リンガオユエン・中国)/チャン・リリー(アメリカ)ペアは2組とも3-0で勝利して2回戦へと進んだ。

2日目となる24日には、男女シングルスの2回戦と、男女ダブルスの1回戦が行われる。

2日目見どころ




写真:森薗政崇(BOBSON)/撮影:ラリーズ編集部

男子シングルス2回戦には張本智和(木下グループ)が登場、ヤコブ・ディアス(ポーランド)と対戦する。戸上、丹羽はオーストリアの主力選手と、森薗は香港のエース・黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)との対戦となる。3回戦へ駒を進められるか。




写真:黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)/撮影:ラリーズ編集部

女子でも伊藤美誠(スターツ)や石川佳純(全農)、早田ひな(日本生命)が2回戦から登場する。特に伊藤と早田はシングルスと女子ダブルスの両方で初戦を迎える。また、平野と芝田は欧米の実力者との対戦となる。




写真:芝田沙季(ミキハウス)/撮影:ラリーズ編集部

男子ダブルス初戦にはティモ・ボル/パトリック・フランチスカ(ドイツ)ペアや、クリスチャン・カールソン/マティアス・ファルク(スウェーデン)ペアが出場する。彼らの勝ち上がりにも注目だ。

2日目 日本代表試合予定

男子シングルス2回戦

戸上隼輔 – ロベルト・ガルドシュ(オーストリア)
丹羽孝希 – ダニエル・ハーベソン(オーストリア)
森薗政崇 – 黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)
張本智和 – ヤコブ・ディヤス(ポーランド)

女子シングルス2回戦

平野美宇 – ブルーナ・タカハシ(ブラジル)
石川佳純 – ギオギア・ピッコリン(イタリア)
伊藤美誠 – Zauresh AKASHEVA(カザフスタン)
芝田沙季 – ブリット・エーラント(オランダ)
早田ひな – サターシャ・ムケルジー(インド)

女子ダブルス1回戦

伊藤美誠/早田ひな – オードリー・ザリフ/マリー・ミゴット(フランス)

文:ラリーズ編集部