レギュラーシーズン前半・8節ミラノ対チステルナの試合は、イタリアバレーボール史上最長記録となる2時間55分の戦いとなり、3-2のフルセットでチステルナが勝利した。 石川祐希はスターティングメンバーで出場するが、7得点と振るわなかった。 …

レギュラーシーズン前半・8節ミラノ対チステルナの試合は、イタリアバレーボール史上最長記録となる2時間55分の戦いとなり、3-2のフルセットでチステルナが勝利した。
石川祐希はスターティングメンバーで出場するが、7得点と振るわなかった。

1セット目はミラノがデュースに持ち込み、最後はジェスキー(#17・アメリカ)の一打で先制。
第2セットはミラノがリードする展開から、チステルナが逆転。1-1の振り出しに戻る。
第3セットは両者一歩も譲らない互角の展開。ミラノはディフェンス面では相手チームの数字を上回るが、力及ばずチステルナに軍配が上がったた。

7得点の石川はアタック本数、決定率共に苦戦し、セッターとのコンビネーションに課題が残る結果となった。

©️Lega Pallavolo Serie A

<石川祐希選手のコメント>

僕たちが点を取れるところで点を取り切れなかったことが敗因だったと思っています。

1セット目、3セット目とデュースをものにできたことは大きかったんですけど、チャンスボールだったり、決めないといけないところで決められなかったり、というケースが多かったと感じています。僕自身も、今日はスパイクの決定率が低過ぎましたし、ミスも多かったと思うので、もう少しセッターとコンビネーションをしっかり合わせて、修正していきたいと思います。

サーブとブロック、レセプションについては、サーブ、ブロックに関してはこのまま継続して行きたいと思いますし、レセプションは、フローターで所々を崩される場面があったので、そこを修正していきたいと思っています。

次のラヴェンナ戦が非常に大事になると思いますし、どこのチームもしっかり力を持っているチームばかりなので、もう一度気を引き締めて、次の試合に臨みたいと思います。

次戦レギュラーシーズン前半・第9節は、11月27日(土)20:30(=日本時間:翌04:30)から、アウェイでラヴェンナとの一戦に臨む。